ウデナフィル

目次

成分名 適応症状 簡易説明 受診科目 健康保険の適応 費用目安 厚生労働省による認可 国内のジェネリック認可 関連製品(新薬) 関連製品(ジェネリック) 効果・作用 使用方法 副作用 使用注意・使えない方 併用禁忌薬よくある質問

成分名

ウデナフィル

適応症状

勃起不全(ED)

簡易説明

韓国発のED治療薬です。韓国の東亞製薬から2005年に販売開始になった薬ザイデナの主成分です。
世界で4番目に販売されたED治療薬になります。
韓国国内シェアはバイアグラに次いで2位を獲得した実績があります。
現在は、ロシアやアジア各国に輸出されていますが、日本、アメリカ等では認可がまだ降りていません。
男性器の血流を良くする事でED(勃起不全)の改善をします。
体格の小さいアジア人向けに作られた自然な勃起力で、副作用が少なくシアリスに次いで持続時間が長いED治療薬です。

処方可能な診療科目

泌尿器科/内科など

健康保険の適応

健康保険適応外 全額自己負担

病院で処方してもらう時の費用目安

処方不可。
日本での販売認可がまだ降りていない薬になります。

厚生労働省による認可、または発売年月日

国内のジェネリック認可

関連製品(新薬)

ザイデナ(ZYDENA)【製薬メーカー:東亞製薬】

関連製品(ジェネリック)

▼ウデナフィルのみ
ズデナ

効果・作用

ウデナフィルが配合されているザイデナという医薬品が新薬で、そのジェネリック薬にズデナという薬が販売されています。

▼ウデナフィルの作用
ウデナフィルには、勃起を抑える酵素、PDE-5の働きを抑える効果があります。
ウデナフィルが体内に吸収されると、必要以上に多いPDE-5の働きを抑える事で、cGMP濃度を上げ、陰茎海綿体周囲の勃起をしやすい状態へと変化させます。
男性が性的興奮や物理的な刺激を受けると、十分なcGMP濃度を維持する事が出来るようになり、海綿体内の血管が広がり安い状態となります。
そこへ多くの血液が流れ込む事で、勃起促進・維持をする効果があります。
ウデナフィルを体に吸収させただけでは、勃起は起こりません。
強制的に勃起させる訳では無く、通常と同じ自然なメカニズムで勃起します。
脳が性的興奮を感じた際に、勃起がしやすくなる状態が作られる為、勃起促進効果があります。
ウデナフィルを飲むと、勃起がずっと続くという事はありませんので、ご安心下さい。
※勃起のメカニズムに関しては、下記をご覧下さい。

▼勃起のメカニズム
男性なら必ず経験する「勃起」とは性器の海綿体に血液が集まり、膨張させ硬くなる現象です。
男性が性的刺激を感じると、脳から神経を通じて一酸化窒素が放出され、男性器内に「環状グアノシン一リン酸(cGMP)」という物質が増えます。
このcGMPが陰茎海綿体の筋肉を弛緩させ、普段は閉められている血管が緩み、陰茎海綿体に血液が流れ、陰茎内の圧力が上昇し勃起をします。
cGMPは勃起に欠かせない物質になり、男性器周辺に存在する「ホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)」という勃起に対しての阻害酵素によって分解されその力を失ってしまうという特徴があります
この酵素がないと、男性器はいつまでも勃起したままとなってしまいます。
勃起した状態では日常生活にも支障をきたしてしまう為、普段はこのPDE-5という酵素が勃起を抑制している状態です。
勃起を抑える仕組みとして、PDE-5がcGMPを分解してしまう事で、勃起を抑えます。
性的興奮を感じていない状態では、このPDE-5がcGMPを抑え込んでいる状態となり、勃起は起こりません。
メンタルや体調不良が原因となり、勃起を抑えるPDE-5が過剰に分泌されてしまた場合、これがEDと呼ばれる病気の状態となってしまいます。

▼ウデナフィルの効果持続時間
約12時間程度

▼ウデナフィルの作用開始・効果のピーク
服用後、胃や腸の粘膜から吸収され30分~60分程度で効きはじめます。
服用後、約60分後に効果のピークを迎えます。
ピーク後、緩やかに効果が下がっていきます。

【ウデナフィルの効果・作用まとめ】
①ウデナフィルが、ホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)の働きを抑える
②脳が性的興奮を感じると、PDE-5の働きが抑えられている為、cGMP濃度が高まる
③cGMPが増えると、男性器周囲の血管を広げて勃起をしやすい状態となる
④広がった血管内に血液が流れ込む事で勃起が起こる
⑤ウデナフィルが作用している間はcGMP濃度が高い為、勃起を維持しやすい状態となる
⑥射精などによって性的興奮が収まると、cGMP濃度が低下し勃起が収まる
⑦服用後、30分~60分程度で効き始め、60分程度でピークを迎えた後、緩やかに効果が低下していく
ウデナフィルの作用によって、勃起しやすい状態へとバランスを取る事で、男性器周囲の血流を改善し勃起を促進します。

使用方法

ウデナフィルの成分量には【100mg】【200mg】と種類があります。
まだ国内認可が降りておらず、日本国内の病院で処方されていません。
ジェネリックには、ズデナがあります。

錠剤の場合、ピルカッターなどをご使用頂いてカットし、容量の調整が可能です。
ウデナフィル100mg~200mg適量調整を行って下さい。
ウデナフィルの服用は、1日1回までとなります。追加で立て続けに何錠も服用できませんので、ご注意下さい。
ウデナフィルを飲んだ後は、次の服用まで24時間以上、間を空ける必要があります。
服用すると約12時間効果が持続します。
購入者の希望を伺い、医師の判断によって使う成分量が決められます。
但し65歳以上の高齢者の方や、肝障害のある方については、成分量の少ない1回50mgから始めた方が良いでしょう。

ウデナフィルは、性行為の約30分前に服用するのがベストです。
ウデナフィルは、効果のピークが服用後約60分程度で訪れ、時間の経過と共に低下していく為です。
ウデナフィルは食事の影響を受けづらいものにはなっていますが、全く受けない、というわけではありませんので過剰な摂取よりは、薬剤の吸収率が良い空腹時の服用が最も効果が発揮されます。
ED治療薬全般に言える事ですが、胃の内容物に含まれる油分が胃や腸の粘膜へ油膜を張ってしまうと成分の吸収率が悪くなってしまいますので、こちらもご注意ください。
吸収率が過度に悪くなると、効果が出るのが遅くなったり、その効果自体が消えてしまう場合があります。

ウデナフィルの錠剤は、水で服用する事を前提として開発されています。
特に牛乳やグレープフルーツジュースで飲むと、効果を弱めたり強めてしまいます。
牛乳は、多くの脂肪分が含まれている為、吸収率が低下し効果を弱らせたり失わせたりします。
グレープフルーツは、肝臓でウデナフィルの代謝が遅れてしまう為、効果や副作用を強めてしまう可能性があります。
副作用の危険性を高めたり効かなくなってしまう場合がある為、必ずお水で服用する様にしましょう。

デートの状況によっては、食事をしなければならない場面も多いと思います。
ウデナフィルは食事の影響を受けづらくはなっていますが、最も効果を発揮する空腹時に近づけるには食後にウデナフィルを服用するまでの時間を2時間空けると、胃の中の食べ物が消化吸収された後になるので、食後であってもより吸収率の影響を抑える事が可能です。
しかし、胃の中に内容物がない状態が理想なのは変わりません。
食事をする際には、脂っこい食べ物を避け、腹7、8分くらいに抑えておいた方がよいでしょう。
また、多少のアルコールは問題ありませんが、多量のアルコールを摂取した場合、脳が性的興奮を感じにくくなってしまいます。
どんなにウデナフィルの効果によって勃起しやすい状態を整えても、性的興奮が起こらなければ勃起はしません。
くれぐれもお酒の飲み過ぎには注意しましょう。

【ウデナフィルの効果・作用まとめ】
・性行為の約30分前に飲む
・お水で飲む
・ウデナフィルは食事の影響を受けづらいですが、過度の摂取は控える
・効果を最大限発揮させる為、食事後に服用する場合は2時間以上経過してから飲む
・食事をする場合は脂質の多い物は避け、軽めにする
・アルコールも控えめにする
・ウデナフィルの服用は1日1回まで
・服用間隔は24時間以上あける
ウデナフィルは正しい飲み方をしないと効果が弱ったり、効かなくなってしまいます。ウデナフィルを飲んだけど効かなかったと言う方は、一度正しい飲み方をしているかチェックしてみましょう。

副作用

■ウデナフィルの副作用
頭痛/顔の火照り/鼻詰まり/顔が赤くなる/目の充血/めまい/血圧低下/動悸/頻脈/胸焼け/消化不良/下痢など

ウデナフィルには、副作用が起こる可能性があります。
ウデナフィルを服用した場合、どのような副作用が起こるか知っておきましょう。
軽い副作用を含めると、ウデナフィル服用者の多くは、何らかの副作用を感じています。
また軽い副作用は、ウデナフィルが効き始めた合図でもあります。
「ウデナフィルの副作用が現れた=ウデナフィルの効果が現れた」
ウデナフィルは男性器の血流を良くすることで勃起不全を改善しますが、もちろん男性器だけでなく、体中の血流も良くなります。
それにより、顔面のほてり、頭痛、めまい、鼻みず、鼻づまり、腹痛、消化不良、腰背痛、筋肉痛、などの症状が出る可能性もあります。
殆どの場合は、薬の効果が切れる頃には症状も収まる軽い副作用でしょう。
どうしても頭痛が気になる場合は、市販のロキソニンやバファリンやイブといった頭痛薬も併用可能です。

副作用の出方は、個人差や服用量によっても違ってきます。
ウデナフィルは、医師や薬剤師に指示された、用法・用量を守っていれば安全に使用出来るお薬です。
例えば100mgを服用してみて、副作用が気になるようでしたら、医師に相談し50mgに変えたりと、飲む量を調整する事でも改善可能です。

■ウデナフィル副作用(重度)
極めて稀な副作用ですが、重度の副作用にご注意下さい。

▼急激な血圧低下
同様の血管拡張作用を持つ硝酸薬などを使用した場合や、ウデナフィルの過剰摂取で血圧が通常よりも下がりすぎてしまった場合、命を脅かす危険を招く場合があります。

▼勃起持続症(プリアピズム)
一度もおさまること無く4時間以上勃起が続くと、痛みがではじめ陰茎が損傷してしまいます。
勃起が収まらない場合は、早急な病院の受診が必要です。
こちらもウデナフィルの過剰摂取が引金となる場合が御座いますので、ご注意下さい。

▼アナフィラキシーショック
ウデナフィルの添加物に対してアレルギー反応を起こした場合、大変危険です。
気持ち悪い、冷や汗、顔面蒼白、手足の冷え、手足の痺れ、じんましん、全身発赤、顔の腫れ、喉の腫れ、呼吸困難、目眩、血圧低下、意識が遠のくなど

重篤な副作用の発生率は低いですが、用法や用量を間違えると命に危険を及ぼすような、重篤な副作用が発生する恐れもあります。
異変を感じた場合は、直ぐに医師の診察を受け指示に従いましょう。

【ウデナフィルの副作用まとめ】
・服用者の多くの方に軽い副作用
・副作用の出現がウデナフィルが効きはじめた合図
・頭痛は市販の頭痛薬で抑えられる
・内容量の調整で副作用を抑える調整が可能
・異変を感じたら直ぐに医師の診察を受ける
データ上では副作用の発生率が大分低くなっていますが、実際にウデナフィルを使用されている方の体感では、約9割以上の方に下記の副作用が発生しています。
副作用が発生した=ウデナフィルの効果が現れた合図にもなります。
正しく使えば、ウデナフィルは安全な医薬品ですが、使い方を間違えると重篤な副作用を引き起こす可能性があるので、注意が必要です。

使用に注意が必要な方
使用出来ない方

■ウデナフィルを配合した医薬品の添加物に、アレルギーをお持ちの方
添加物にアレルギーをお持ちの方は、アレルギー反応を起こしてしまう為、服用できません。

■硝酸剤や一酸化窒素(NO)供与剤と使用中の方
狭心症や不整脈のお薬と、ウデナフィルを絶対に併用しないで下さい。
ウデナフィルの作用によって血管を拡張するため、血圧が低下します。
そこへ、更に血圧を低下させる作用のあるお薬を飲んでしまうと、血圧が下がり過ぎてしまい大変危険です。
血圧が低下しすぎると全身へ血液が流なくなってしまう恐れがあり、脳への血液不足では失神などが起こり、心臓への血液不足などで死亡事故も起こっています。
詳しい医薬品名に関しては、下記併用禁忌薬をご確認下さい。

■性行為を行うだけの体力が無い方(医師から止められている方)
高齢や心疾患などを既に患っていて、医師に性行為自体を止められている方、医師にウデナフィルの服用を禁止されている方は、服用出来ません。

■半年以内に心筋梗塞や脳梗塞・脳出血の既往歴がある方
半年以内に心筋梗塞や脳梗塞・脳出血を患っている方は、ウデナフィルを服用できません。

■重度の肝機能障害の方
ウデナフィルは肝臓で代謝される為、肝機能障害で正常にウデナフィルが代謝されない場合、排出に時間がかかったり、通常以上の血中濃度になってしまう恐れがある為です。
通常以上にウデナフィルの血中濃度が高まってしまうと、効果や副作用が強く出てしまう恐れがあります。

■低血圧の方又は、高血圧の治療をおこなって血圧のコントロールがされていない方
ウデナフィルの臨床データがない為、低血圧(最大血圧90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満)又は血圧のコントロールをされていない高血圧(安静時収縮期血圧170mmHg以上、又は最小血圧が100mmHg以上)の方は、安全性の確認が取れていない状態なので、ウデナフィルの使用が禁止されています。

■網膜色質変性症(進行性の夜盲症)の方
ウデナフィルを服用すると、網膜色質変性症を悪化させる恐れがある為、ウデナフィルの服用が禁止されています。

【ウデナフィルの使用に注意が必要な方、使用が出来ない方まとめ】
・ウデナフィルや医薬品の添加物にアレルギーをお持ちの方
・硝酸剤など併用禁忌薬を使用中の方
・性行為を止められている方
・半年以内に心筋梗塞・脳梗塞・脳出血の既往歴がある方
・重度の肝機能障害の方
・低血圧の方
・高血圧で血圧コントロールをされていない方
・網膜色素変性症の方
上記にあてはまる方は、ウデナフィルを使用する事が出来ない可能性があります。
ウデナフィルを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。

併用禁忌薬

■塩酸アミオダロン製剤
アミオダロン塩酸塩錠100mg/アンカロン錠100
■硝酸剤※飲み薬・舌下錠・塗り薬・貼り薬・吸入薬・注射・スプレー
アイスラール錠20mg/アイトロール錠10mg・20mg/アイロクール錠20/亜硝酸アミル/アパティアテープ/アミサリン錠125mg・250mg/アミサリン注/アンカロン錠100/アンタップ/R/イコナゾンカプセル50/イソコロナールRカプセル/イソニトール錠20/イソビット/イソモニット錠20mg/イデノラートカプセル50mg/イトラートカプセル50/イトラコナゾール錠50・100/イトラコネート錠50mg/イトラコンカプセル50/イトラリール錠50・100/イトリゾールカプセル50/イブステン錠5/インピラーゼカプセル/エスタット錠5mg/冠動中用ミリスロール0.5mg・10ml/カリアントTPカプセル/カリアント錠10/カレトラ・ソフトカプセル/カレトラ・リキッド/クリキシバンカプセル/コバインダー錠5mg/コンスピット錠/サークレス注0.05%・注0.1%/サワドールL錠/サワドールテープ/S/ジアセラL錠/シグマート注2mg・12mg・48mg/シグマート錠2.5mg・5mg/シグランコート錠2.5mg・5mg/ジドレンテープ/シベラント錠5mg/硝酸イソソルビド錠/硝酸イソソルビドテープ/シルビノール錠5mg/ステンベルガー錠/スレンドミン錠/セラモンテ錠/ソブレロール錠20mg/タイシロール錠20mg/ニコランジス錠2.5mg・5mg/ニコランタ錠5/ニコランマート錠/ニトソルビド注0.05%・0.1%/ニトプロ注/ニトラステープ/ニトルビン錠5/ニトロール注5mg・50mg・100mg/トロールRカプセル20mg/ニトロールスプレー/ニトロール錠/ニトログリセリン注-ACC/ニトログリセリン錠/ニトロシンパフ/ニトロスロー錠/ニトロダームTTS/ニトロバイド錠5mg/ニトロフィックス5・10/ニトロベン錠/ニトロラム/ニブラノール点眼液/ハイパジールコーワ錠3・錠6/ハイパジールコーワ点眼液/パソレーターRB2.5/パソレーターテープ/パソレーター注5mg・注50mg・パソレーター軟膏/フランソルテープS/フランドル/ペネティISDNテープ/ヘルツァーS/ヘルピニン-Rカプセル/ホクスノールLカプセル/ミオコールスプレー/ミニトロテープ/ミリステープ/ミリスロールテープ/ミリスロール注/メズサビド錠5/メディトランステープ/メディトランスニトロ/ラブノールRカプセル/リファタックL錠/リファタックテープS/リベラステープ/L-オーネスゲン錠 他
上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、医薬品と併用するのは危険です。
グレープフルーツを食べたり飲んだりしてしまうと、作用が強く出てしまう恐れがあり、 更に、副作用も強く出る可能性があるので注意が必要です。
現在、薬を服用している場合は、併用可能かどうか必ず医師に相談してください。

ウデナフィルに関する
よくある質問
ウデナフィル(ザイデナ)は韓国発のED治療薬ですが、問題はないのですか?

問題ありません。韓国製という事もあり、アジア人向けに作られたED治療薬になりますので、体の小さい日本人の身体には適している薬になります。

ウデナフィル(ザイデナ)は四番目のED治療薬ですか?五番目のED治療薬ですか?

世に出た順でいくと四番目になります。韓国で2005年にすでに販売が開始されておりまして、韓国国内のみで話題になっていませんでした。日本で知名度が出てきたのはテレビ等で話題になった、ここ数年の話です。

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医薬品を使用し、体調不良が現れた場合、我慢せずに直ちに医師の診察を受け、指示に従って下さい。