ミノキシジル

目次

成分名 適応症状 簡易説明 受診科目 健康保険の適応 費用目安 厚生労働省による認可 国内のジェネリック認可 関連製品(新薬) 関連製品(ジェネリック) 効果・作用 使用方法 副作用 使用注意・使えない方 併用禁忌薬よくある質問

成分名

ミノキシジル

適応症状

男性型脱毛症(AGA)/薄毛

簡易説明

ミノキシジルは薄毛の治療に効果のある、血管拡張薬です。
元々は高血圧の経口内服薬として用いられていましたが、薄毛改善の効果が発見されました。
頭皮に直接塗布する外用液タイプと、内服用の経口薬の2種類があります。
ミノキシジルが頭皮の毛細血管を拡張する事で血流を改善し、毛髪へと栄養をいきわたらせる事で、薄毛治療に効果があります。
同じAGA治療に用いられる、フィナステリドやデュタステリドと併用される事が多いお薬です。
女性はミノキシジル2%以下のみ使用可能です。

処方可能な診療科目

皮膚科など

健康保険の適応

健康保険適応外 全額自己負担

病院で処方してもらう時の費用目安

AGA専門クリニックも繁華街に増えています。
診察料などの目安  :約10,000円~30,000円
全額自己負担の為、病院によって差が有り。薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる。

厚生労働省による認可

医療用医薬品としては未認可
一般用医薬品として1993年6月より販売開始

国内のジェネリック認可

関連製品(新薬)

リアップ【製薬メーカー:大正製薬】

関連製品(ジェネリック)
外用液

カークランド/ツゲイン/ツゲインフォーム/フォリックスFR02/フォリックスFR12ローション/フォリックスFR16/ミントップローション/ロゲイン/ロゲイン女性用

口径薬

ノキシジル/ミノキシジルタブレット/ミノキシジルUSA/ミノクソール/ロニタブ

効果・作用

▼ミノキシジルの作用
ミノキシジルは、血管拡張薬という作用を持つ薄毛治療薬です。
毛細血管を拡張し血流を改善させる事で、頭皮や毛根へ栄養分をしっかりと運び、育毛を促進します。
外用薬は必要な箇所に直接ぬる事で、患部の毛細血管を拡張させます。
経口薬は内服する事で、ムラなく全身の毛細血管を拡張させます。

▼ミノキシジルの作用持続時間
血液中の薬剤濃度が減少する半減期は約4時間程度

▼ミノキシジルの薄毛改善効果を実感出来る使用期間
服用後、3ヶ月で約40%
服用後、6ヶ月で約80%
服用後、1年で約90%
上記の期間、継続して使用する事で、薄毛が改善してきたと実感された方の割合です。
効果を感じるためには、6ヶ月以上の継続使用が目安となります。

【ミノキシジルの効果・作用まとめ】
①ミノキシジルが、毛細血管を広げる
②毛根へと必要な栄養分が届けられる様になり、発毛・育毛が促進される
③外用薬は必要箇所に直接塗れる
④経口薬は内服してムラなく効果を得られる
⑤ミノキシジルの効果を実感する為には、6ヶ月以上継続して使用したほうがよい
ミノキシジルの作用により、血流が改善され必要な栄養が毛根に届きやすくなる為、抜け毛を防ぎ、発毛・育毛を促進します。

使用方法

ミノキシジルを配合した薬剤は、患部に直接塗布する外用薬と、内服する経口薬があります。

▼外用薬の場合
ミノキシジル1回1mlを目安に、朝晩の1日2回、患部へ塗布します。
1回目と2回目の塗布間隔を、8時間以上あけて下さい。
頭皮全体ではなく、薄毛が気になる部分に塗布するようにして下さい。
しっかりとミノキシジルを頭皮に浸透させる為に、清潔な頭皮に塗布して下さい。
塗りムラを減らす為に、手のひらや指先に薬剤を伸ばして、頭皮をマッサージするように塗り込んで下さい。

▼経口薬の場合
1日1回~2回、ミノキシジル5mg~10mgを目安に、水で服用します。
1日2回の服用は朝と晩、1日1回の服用は決まった時間に服用します。

副作用

▼ミノキシジル外用薬の副作用
頭痛/頭皮の発疹/頭皮の発赤/胸の痛み/むくみ/かぶれ/かゆみ/ふけなど

▼ミノキシジル経口薬の副作用
頭痛/動悸/めまい/不整脈/多毛症/むくみ/血圧低下/ニキビ/肝機能の低下/性的不能/性欲減退/初期脱毛など

ミノキシジルには、副作用が起こる可能性があります。
ミノキシジルを服用した場合、外用薬と経口薬では、起こる可能性のある副作用に違いがあります。

副作用の出方は、個人差や服用量によっても違ってきます。
ミノキシジルは、医師や薬剤師に指示された、用法・用量を守っていれば安全に使用出来るお薬です。
5mg~10mgへの増量などに関しては、医師に相談し調整して問題ないか確認してから使用しましょう。

■ミノキシジル副作用(重度)
極めて稀な副作用ですが、重度の副作用にご注意下さい。

▼急激な血圧低下
同様の血管拡張作用を持つ薬を使用した場合や、ミノキシジルの過剰摂取で血圧が通常よりも下がりすぎてしまった場合、命を脅かす危険を招く場合があります。

重篤な副作用の発生率は低いですが、用法や用量を間違えると命に危険を及ぼすような、重篤な副作用が発生する恐れもあります。
異変を感じた場合は、直ぐに医師の診察を受け指示に従いましょう。

【ミノキシジルの副作用まとめ】
・外用薬は塗布した部分以外にはおこりにくい
・経口薬は全身へとムラなく改善が可能
・内容量の調整で副作用を抑える調整が可能
・異変を感じたら直ぐに医師の診察を受ける
正しく使えば、ミノキシジルは安全な医薬品ですが、使い方を間違えると重篤な副作用を引き起こす可能性がある為、注意が必要です。

使用に注意が必要な方
使用出来ない方

■ミノキシジルを配合した医薬品の添加物に、アレルギーをお持ちの方
添加物にアレルギーをお持ちの方は、アレルギー反応を起こしてしまう為、服用できません。

■20歳未満の方や65歳以上の高齢の方
壮年性脱毛症ではなく、別に薄毛の原因がある可能性がある為、必ず医師にご相談下さい。

■狭心症など、心臓に何らかの疾患がある方
ミノキシジルの血管拡張作用によって、循環器に関する重篤な副作用を引き起こす可能性がある為、ミノキシジルを服用できません。

■降圧剤など血圧を低下させる薬を使用中の方
血圧を低下させる薬と、ミノキシジルを絶対に併用しないで下さい。
ミノキシジルの作用によって血管を拡張するため、血圧が低下します。
そこへ、更に血圧を低下させる作用のあるお薬を飲んでしまうと、血圧が下がり過ぎてしまい大変危険です。
血圧が低下しすぎると全身へ血液が流なくなってしまう恐れがあり、脳への血液不足では失神などが起こり、心臓への血液不足などで死亡事故も起こる可能性が出てきてしまいます。
詳しい医薬品名に関しては、下記併用禁忌薬をご確認下さい。

■血管を拡張させる作用をもつ薬を使用中の方
ミノキシジルと同様に血管拡張剤やED治療薬などと併用すると、血圧が下がりすぎてしまい大変危険です。
同じく、アルコールも血管を広げる作用を持つため、大変危険です。
併用しても問題ないか、必ず医師にご相談下さい。

■狭心症など、心臓に何らかの疾患がある方
ミノキシジルの血管拡張作用によって、循環器に関する重篤な副作用を引き起こす可能性がある為、ミノキシジルを服用できません。

■高血圧や低血圧で治療を受けている方
ミノキシジルの血管拡張作用によって、血圧のコントロールが難しくなる為、併用しても問題ないか、必ず医師にご相談下さい。

■重度の肝機能障害の方
ミノキシジルは肝臓で代謝される為、肝機能障害で正常にミノキシジルが代謝されない場合、排出に時間がかかったり、通常以上の血中濃度になってしまう恐れがある為です。
通常以上にミノキシジルの血中濃度が高まってしまうと、効果や副作用が強く出てしまう恐れがあります。

■腎臓病の方、てんかんまたは他の発作性疾患をおもちの方
これらの症状をおもちの方は、併用しても問題ないか、必ず医師にご相談下さい。

■妊娠中・授乳中の方
お腹の赤ちゃんに害を及ぼす可能性がある為、服用は控えましょう。

【ミノキシジルの使用に注意が必要な方、使用が出来ない方まとめ】
・ミノキシジルや医薬品の添加物にアレルギーをお持ちの方
・20歳未満の方や65歳以上の高齢の方
・降圧剤など血圧を低下させる薬を使用中の方
・血管を拡張させる作用をもつ薬を使用中の方
・狭心症など、心臓に何らかの疾患がある方
・重度の肝機能障害の方
・高血圧や低血圧で治療を受けている方
・腎臓病の方、てんかんまたは他の発作性疾患をおもちの方
・妊娠中・授乳中の方
上記にあてはまる方は、ミノキシジルを使用する事が出来ない可能性があります。
ミノキシジルを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。

併用禁忌薬

▼血管拡張剤(高血圧、狭心症治療薬、ED治療薬など) シルデナフィル ニトログリセリン 他
ミノキシジルと同じ作用を持つ医薬品は、血圧が下がりすぎてしまう危険がある為、併用できません。

▼血管収縮剤 (偏頭痛薬など)スマトリプタン 他
ミノキシジルと反対の作用を持つ医薬品は、コントロールが効かなくなってしまいますので、併用できません。

▼風邪薬や鎮痛剤 イブプロフェン 他
風邪薬や鎮痛剤に含まれている、イブプロフェンなどと併用できません。

▼アルコール
血管拡張剤などと同じく、アルコールと同時にミノキシジルを服用すると、血圧が下がりすぎてしまう危険がある為、併用できません。

▼ワセリン、トレチノイン 他
ワセリンやトレチノインなどと併用してしまうと、必要以上に頭皮からミノキシジルが吸収されてしまうため、併用できません。

上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、医薬品と併用するのは危険です。
現在、薬を服用している場合は、併用可能かどうか必ず医師に相談してください。

ミノキシジルに関する
よくある質問
ミノキシジルを使い始めたら抜け毛が増えました。本当に薄毛治療に効果があるのでしょうか?

ミノキシジルを使い始めて最初の1ヶ月程度は、初期脱毛といって髪の毛の生え変わる準備の為に、抜け毛が増える事があります。
通常であれば、そのまま継続していれば2ヶ月以内には収まってきますが、不安な場合は医師の診察を受けましょう。

ミノキシジルを飲み忘れた場合、飲み忘れた分を追加して飲んだほうが良いでしょうか?

規定以上のミノキシジルを服用しても薄毛に対する治療効果は強くなりません。
むしろ、副作用を強くする恐れがある為、規定量以上のミノキシジルを服用するのはやめましょう。
1日程度であれば飲み忘れたとしても大きな影響はありません。通常通りの量を服用しましょう。

サイト利用に関する注意事項

医薬品を使用する場合、必ず医師や薬剤師の指示に従って下さい。
医薬品を使用し、体調不良が現れた場合、我慢せずに直ちに医師の診察を受け、指示に従って下さい。