成分名 | スピロノラクトン |
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適応症状 | 原発性アルドステロン症/高血圧症/心臓浮腫/腎性浮腫/肝性浮腫/特発性浮腫/悪性腫瘍に伴う浮腫/栄養失調性浮腫/腹水/FAGA(女性男性型脱毛症)/女性ニキビ |
簡易説明 | スピロノラクトンは、スピロ環構造とラクトン環構造を併せ持つ、カリウム保持性利尿薬(アルドステロン拮抗薬)です。
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処方可能な診療科目 | 内科/循環器科/皮膚科 など |
健康保険の適応 | 症状によって健康保険適応
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病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約2,500円~10,000円
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厚生労働省による認可、または発売年月日 | アルダクトンが1978年4月に販売開始 |
国内のジェネリック認可 | ジェネリック有り |
関連製品(先発薬) | アルダクトンA【製薬メーカー:ファイザー】 |
関連製品(ジェネリック) | ▼スピロノラクトンのみ
▼スピロノラクトン+フロセミド
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効果・作用 | ▼スピロノラクトンの利尿作用
▼スピロノラクトンのFAGA(女性男性型脱毛症)作用
▼スピロノラクトンのニキビへの作用
【スピロノラクトンの効果・作用まとめ】
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使用方法 | ▼高血圧症・むくみなど
▼FAGA(女性男性型脱毛症)
▼ニキビ
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副作用 | ▼スピロノラクトンの副作用
スピロノラクトンには、副作用が起こる可能性があります。
■スピロノラクトン副作用(重度)
▼電解質異常
重篤な副作用の発生率は低いですが、異変を感じた場合は、直ぐに医師の診察を受け指示に従いましょう。 【スピロノラクトンの副作用まとめ】
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使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
▼スピロノラクトンが使用できない方 ■スピロノラクトンを配合した医薬品の添加物に、アレルギーをお持ちの方
■無尿又は急性腎不全の方
■高カリウム血症の方
■アジソン病の方
■禁忌薬、タクロリムス、エプレレノン又はミトタンを投与中の方
▼スピロノラクトンの慎重投与が必要な方 ■心疾患のある高齢者、重篤な冠硬化症又は脳動脈硬化症のある方
■重篤な腎障害のある方
■減塩療法をおこなっている方
■高齢者の方
■妊婦または授乳中、妊娠している可能性がある女性の方
■肝臓病や肝機能障害をおもちの方
■乳児の方
■連用される方
【スピロノラクトンの使用に注意が必要な方、使用が出来ない方まとめ】
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併用禁忌薬 | ▼併用禁忌薬
▼併用注意薬
▼降圧作用を増強する恐れがある為、注意が必要
▼高カリウム血症を誘発することがあるので、腎障害、高齢者の方に注意が必要
▼ノルエピネフリンの血管反応性を低下させる恐れがある為、麻酔施行する方に注意が必要
▼乳酸ナトリウムのアルカリ化作用を減弱することがある為、注意が必要
▼代謝性アシドーシスを起こす恐れがある為、注意が必要
▼血中ジゴキシン及びメチルジゴキシン濃度が上昇する恐れがある為、注意が必要
▼ジギトキシンの作用を増強又は減弱する恐れがある為、注意が必要
▼利尿剤又はACE阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こす恐れがある為、注意が必要
▼ジギトキシンの作用を増強又は減弱する恐れがある為、注意が必要
▼カリウム保持性利尿剤との併用により、その降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の恐れがある為、注意が必要
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よくある質問 |
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