成分名 |
ポビドンヨード |
適応症状 |
手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の消毒/皮膚・粘膜の創傷部位の消毒/熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消毒 |
簡易説明 |
ポビドンヨードは、抗菌薬であるヨードの一種であり、細菌や真菌などの病原体を殺菌・消毒する効果があり、口腔内のうがいに使用することで、口臭や歯周病、風邪などの予防や緩和、喉の痛みや喉の炎症を抑えます。また、外傷部や手術部位などの消毒にも使用されています。
ポビドンヨードは、医薬品だけでなく薬局やドラッグストアでも市販されています。 |
処方可能な診療科目 |
内科/皮膚科/外科/歯科など |
健康保険の適応 |
健康保険適応可。
使用目的によっては保険適用外となる場合あり。 |
病院で処方してもらう時の費用目安 |
診察料などの目安:約1,000円~3,000円
薬代の目安:
液10%の場合、1mlあたり2.46円
フィールド液10%の場合、1mlあたり3.69円
ゲル10%の場合、1gあたり4.95円
産婦人科用クリーム5%の場合、1gあたり6.36円
病院によって差が有り薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる。 |
厚生労働省による認可、または発売年月日 |
1961年【発売開始年月日】 |
国内のジェネリック認可 |
あり |
関連製品(先発薬) |
【準先発品】
イソジンゲル10%【製薬メーカー:ムンディファーマ/塩野義製薬】
イソジン液10%【製薬メーカー:ムンディファーマ/塩野義製薬】
イソジンスクラブ液7.5%【製薬メーカー:ムンディファーマ/塩野義製薬】
イソジンフィールド液10%【製薬メーカー:ムンディファーマ/塩野義製薬】
産婦人科用イソジンクリーム5%【製薬メーカー:ムンディファーマ/塩野義製薬】
イソジンパーム液0.5%【製薬メーカー:ムンディファーマ/塩野義製薬】
イソジンガーグル液7%【製薬メーカー:ムンディファーマ/塩野義製薬】 |
関連製品(ジェネリック) |
ポビドンヨードゲル10%「イワキ」「マイラン」「明治」「VTRS」
ポピヨドンゲル10%【製薬メーカー:吉田製薬】
ポビドンヨード液10%「メタル」【製薬メーカー:中北薬品】
ポピヨドン液10%【製薬メーカー:吉田製薬】
ハイポピロン外用液10%【製薬メーカー:三恵薬品】
ポビドンヨード外用液10%「東海」「日新」「マイラン」「明治」「イワキ」「VTRS」「オオサキ」
ポピラール消毒液10%【製薬メーカー:日興製薬/丸石製薬/日興製薬販売】
ポビドンヨード消毒用液10%「NP」【製薬メーカー:ニプロ】
ポビドンヨード消毒液10%「ケンエー」「カネイチ」「シオエ」
イソジンフィールド液10%【製薬メーカー:ムンディファーマ/塩野義製薬】
ポピヨドンフィールド10%【製薬メーカー:吉田製薬】
ポビドンヨードフィールド外用液10%「明治」
ポビドンヨードスクラブ液7.5%「明治」「ケンエー」「イワキ」
ポピヨドンフィールド外用液10%「明治」
ポビドンヨード液10%消毒用アプリケータ10ml/25mL「オーツカ」
ポピラール消毒液10%「日興製薬」
ポビドンヨード10%消毒用綿球20「ハクゾウ」 |
海外での使用実績 |
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効果・作用 |
ポビドンヨードとは、世界中で感染対策に使用されている代表的な殺菌消毒剤の有効成分のひとつです。
ポビドンヨードは市販されている茶色のうがい薬や、手指を殺菌・消毒する医薬品の有効成分のひとつで、強い殺菌効果を持っており、様々な種類の細菌やウイルスに殺菌効果を発揮します。
主に、皮膚や粘膜の消毒、手術時の傷口の消毒、器具の消毒などに使用されます。
ポビドンヨードは、ヨードの効果を持つ化合物で、ヨードの細菌殺菌作用を高めるために、ポリビニルピロリドン(PVP)と結合させた化合物です。ヨードの殺菌効果に加えて、ポリビニルピロリドンが傷口や粘膜に付着することで、長時間にわたって殺菌効果を持続することができます。
ポビドンヨードは、低刺激性であり、比較的副作用も少なく、急性毒性や慢性毒性も少ないため、医療現場でよく使用されています。ただ、まれにアレルギー反応を引き起こすことがあり、長期間の使用によっては、甲状腺機能障害を引き起こすことが報告されています。そのため、適切な使用方法や用量を守ることが重要です。 |
使用方法 |
【皮膚消毒剤】
手を洗って清潔な状態にし、ポビドンヨードを使いたい部位を洗浄、必要に応じて水で洗い流してから、乾燥させます。
ポビドンヨードを使いたい部位に直接塗布、一般的に、塗布量は薄く均等に広がるようにします。
ポビドンヨードを塗った部位を乾す。通常、5〜10分で完全に乾燥します。必要に応じて、処置後に洗い流す。
【うがい薬】
うがいに使用するポビドンヨードの濃度は、0.5%程度に薄めることが推奨されています。
薄めた液を口に含み、うがいを始めます。できるだけ奥まで届くように、ゆっくりと深呼吸しながらうがいを行います。
30秒〜1分程度うがいを続けた後、口中の溶液を吐き出します。必要に応じて、これを繰り返します。 |
副作用 |
主な副作用
発疹/過敏症/接触皮膚炎/皮膚そう痒感/皮膚灼熱感/皮膚潰瘍/皮膚変色/血中甲状腺ホルモン値上昇/T3値上昇/T4値上昇/血中甲状腺ホルモン値低下
重大な副作用
極めて稀な副作用ですが、重度の副作用にご注意下さい。
重篤な副作用の発生率は低いですが、用法や用量を間違えると命に危険を及ぼすような、重篤な副作用が発生する恐れもあります。
異変を感じた場合は、直ぐに医師の診察を受け指示に従いましょう。
ショック/アナフィラキシー/呼吸困難/不快感/浮腫/潮紅/蕁麻疹
その他の副作用
T3値低下/T4値低下/甲状腺機能異常
※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 ■ポビドンヨードを配合した医薬品の添加物に、アレルギーをお持ちの方
下記、添加物にアレルギーをお持ちの方ポビドンヨード(イソジン液10%の場合)は、アレルギー反応を起こしてしまう為、服用できません。
▼イソジン液10%の有効成分
ポビドンヨード100mg(有効ヨウ素として10mg)
▼イソジン液10%の添加物
濃グリセリン/クエン酸水和物/無水リン酸一水素ナトリウム/ラウロマクロゴール/pH調整剤
使用に注意が必要な方 妊婦・産婦
授乳婦
新生児(低出生体重児を含む)
【慎重投与】
甲状腺機能異常
重症熱傷
上記にあてはまる方は、ポビドンヨードを使用する事が出来ない可能性があります。 ポビドンヨードを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。 |
併用禁忌薬 |
併用注意薬 過敏症
ヨウ素に対し過敏症
妊婦・産婦
授乳婦
上記を使用している方は、ポビドンヨードを使用する事が出来ない可能性があります。 ポビドンヨードを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。
併用禁忌薬 なし
併用禁忌薬がないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です 現在、薬を服用している場合は、併用可能かどうか必ず医師に相談してください。 |
ポビドンヨードに関する よくある質問 |
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参考元一覧 |
感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きについて 【厚生労働省】
改正医療法・感染症法を考慮した院内感染防止ガイドライン 【日本医師会】 |
サイト利用に関する注意事項 | 医薬品を使用する場合、必ず医師や薬剤師の指示に従って下さい。 医薬品を使用し、体調不良が現れた場合、我慢せずに直ちに医師の診察を受け、指示に従って下さい。 |