スピロノラクトン

どうも!
私は薄毛に関して悩み、改善する事ができました。AGA治療歴10年の田中です!


今回は女性の薄毛についてのブログになります。

近年のストレス社会において年々女性の方の薄毛の悩みは増加し続けていると言われています。

女性だから薄毛は心配ない、と思っている方、実はそうではないかもしれない、というお話です。

AGAというのは日本のテレビCMでもGACKTさんが出演している事で有名です。
AGA(エージーエー)というのは、Androgenetic Alopecia(アンドロジェネティック・アロペシア)の略で、
Androgenetic(男性ホルモンによる)Alopecia(脱毛症)という意味になり、
【男性型脱毛症】の事を言います。
成人男性に最も多く見られる脱毛症です。


そして、あまり知られていませんが、女性にもAGAはあるんです!

正式にはFAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれるものです。

「Female(女性)のAGA」

という頭文字をとってFAGAという名前になっています。

FAGAの症状

「最近、髪の毛のボリュームが少なくなってきたかも。。」

このように、更年期の女性を中心に発生するのがFAGAです。

男性と同じく女性の体内にも男性もホルモンは存在する為、脱毛症は起きるのです。

FAGAになると
・1本、1本の髪の毛が細くなる
・ハリコシなくなる
・全体的なボリュームが以前よりもなくなる
・分け目から地肌が透けてみえるきてしまうようになる

このような形でFAGAの症状していきます。

男性と違い女性の場合、初期段階では気付きづらいものとなっているようです。

ですので、女性の方でも油断せず、しっかりと対策をしたほうがよいと思うのです。

FAGAの症状の分類

FAGAの症状には段階があります。

1段階
全体的に薄くなる
分け目に少し地肌が見える部分が現れる

2段階
全体的にボリュームが減り、地肌が透けている部分が多くなってきます。

3段階
脱毛が全体的に進行してしまい、地肌がより多く目立ってきている状態です。


⇒AGAも同じですが、進行はどんどん進んでしまいます。
早期発見し、改善を試みるのが大切になってきますので、日頃から髪の毛のボリュームチェックをしてみても良いですね。

薄毛の悩みはストレスを抱えます。
それだとより抜け毛が悪化してしまうので、治療を試みる事で気持ち的に安心ができる事も大切な要因ですね。

FAGAとAGAの違い

FAGAは早期発見しづらい

・AGA(男性型脱毛症)
生え際や頭頂部の髪が薄くなります。
パッと見で症状の進行がわかりやすいので、気付きやすく、早期発見にて治療が開始できます。

・FAGA(女性男性型脱毛症)
髪の毛は部分的ではなく、全体的に薄くなっていく為、進行していてもパッと見でわかりづらく、治療開始が遅くなってしまいがちです。

治療法が異なる※男性用薬は女性の服用は禁止の場合もある
⇒※例
男性用のAGA治療薬で有名なのはプロペシア(フィナステリド)ですが、
女性が服用してしまうと健康被害の可能性があり、服用だけでなく接触も禁止とされています。
ミノキシジルに関して、女性には強すぎないよう2%までとされています。

FAGAの原因
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・加齢による女性ホルモンの減少によるもの
女性ホルモンのエストロゲンは髪の毛の成長を促進、成長期の持続の作用があります。
またエストロゲンはコラーゲンの生成の促進により、髪のハリコシが強くなります。
加齢によって女性ホルモンの分泌が減ってしまうと、この作用が弱くなってきます。

更年期にFAGAになりやすいのはこれが原因です。

女性ホルモンが減少すると、女性の体内にも存在する男性ホルモンであるテストステロンが、5-αリダクターゼと呼ばれる酵素と結合し、
DHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれるものに変化します。
このジヒドロテストステロンは育毛サイクルを乱してしまう為、脱毛や薄毛が発生してしまうのです。

・ストレス、栄養不足によるもの
FAGAは更年期の症状だけかと思われがちですが、
若い女性にも起こります。
それはストレス、栄養不足が原因と言われています。

例えば職場等や家庭で抱えるストレス、
無理矢理なダイエットでの栄養バランスが悪くなってしまうと髪の毛にも悪影響を及ぼします。
FAGAの進行を予防するには生活習慣などを見直す事も大切です。

・たばことお酒によるもの
たばこは血管を収縮させると毛根に栄養が届きづらくなる。
お酒は肝臓に負担がかかる事により髪の成長に必要なタンパク質が作られづらくなる。


これらによりFAGAの症状が進行してしまう方が多いです。

FAGA治療のお薬に関して

FAGAの女性の方への治療薬としましては、男性と同じくミノキシジルと、女性用サプリメントも多数ご用意がございます。

・ミノキシジル塗るタイプ(ツゲイン[女性用2%])
基本的に塗るタイプで女性用の成分量はミノキシジル2%までが最適です。
それ以上強いものは男性用になります。

・ミノキシジル内服薬(ミノキシジルタブレット)
ミノキシジルタブレットが男性には人気で効果が高いですが、多毛症など毛深くなってしまう可能性がある為、女性には塗り薬の方が人気です。

・パントガールやルグゼバイブなどのサプリメント
3ヶ月以上~長期的に髪への栄養を蓄積する事によってFAGAを改善します。

・【スピロノラクトン】内服医薬品
アルダクトンやスピロノラクトンなどのお薬は女性用プロペシアと言われており、女性の体内にある男性ホルモンを抑制する事で、
プロペシアと同じように抜け毛を防ぐ医薬品となっております。
医薬品である為、サプリメントとは作用の仕方が違うので、より高い効果が期待できます。

今回は女性の脱毛症であるFAGAについて詳しくご説明させていただきましたので、
女性版プロペシアと呼ばれる、スピロノラクトンの詳しいご紹介は次回【後編】に続きます…


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