2021-09-15 投稿
イベルメクチンの副作用
医薬品を服用する際に、気を付けなければいけないのが副作用です。
副作用には、治療の効果だけでなく、望ましくない症状を引き起こす薬のリスクがあります。
イベルメクチンは、多くの研究結果から副作用の発生率が低いことが報告されています。
発生した副作用について、そのほとんどは軽度で一過性の副作用でした。
5万人を超える大規模な研究では、重大な副作用の発生率は1%未満で、主にフィラリア感染症に感染した方に投与した際に報告されました。
副作用が少ないと言われるイベルメクチンですが、副作用のリスクを防ぐためにも、イベルメクチンについて正しく理解する必要があります。
イベルメクチンの主な副作用
▼消化器症状
下痢、食欲不振、便秘、腹痛などがあらわれる場合がある
▼皮膚症状
痒み、発疹などがあらわれる場合がある
頻度は稀だが、そう痒の一過性の増悪、中毒性皮疹などがあらわれる場合があり、異常が認められた場合は医師や薬剤師に連絡するなど適切に対応する
▼肝機能障害
頻度は稀だがあらわれる場合がある
倦怠感、食欲不振、発熱、黄疸、発疹、吐き気などがみられ症状が続く場合は放置せず、医師や薬剤師に連絡する
引用 https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/article/56133a775595b3d40b7965e1.html
副作用が出る原因は様々です。
・医薬品の性質により出る副作用
・医薬品の服用方法により出る副作用
・体質や生活習慣によりでる副作用
またイベルメクチンの用法・用量を守らなかった場合や他の医薬品や食べ物・飲みものとの組み合わせが合わない場合も副作用の原因となる場合があります。
万が一イベルメクチンを服用し、重篤な服用が発生した場合は速やかに医師や薬剤師相談してください。
相談する際には、「医薬品名」「摂取量・摂取期間」「どのような症状が出たか」を説明できるようにしておきましょう。
▼【イベルメクチンは劇薬指定だが副作用は大丈夫?】▼
医薬品に副作用はつきものです。
イベルメクチンは約40年前に販売されて、現在まで使用されているお薬です。
ですので、最近できたばかりのワクチンと比較しても、安全性は確立されているものと考える事ができます。
そしてイベルメクチンは劇薬に指定されています。
劇薬?と聞くと、その言葉の響きから危険に感じてしまい、使用したくない、と思う方も多いかもしれません。
実はそんな事はありません。
ご説明させていただきます。
▼まず医薬品には普通薬、劇薬、毒薬、と分類されています。
・普通薬は最も安全性が高い、しかし過剰摂取は副作用が強く出る可能性はある
・劇薬も、過剰摂取による更に副作用の危険性が高い
・毒薬は劇薬の10倍危険性が高い
とされています。
【劇薬指定の定義】
・経口致死量300 mg/kg以下
・皮下致死量200 mg/kg以下
・静脈内(腹腔内)致死量100 mg/kg以下
劇薬と聞いて抵抗がある方は多いと思いますが、
ファイザー、モデルナのコロナワクチンも劇薬指定です。
ですので、ワクチンは打ったけど、イベルメクチンは劇薬なので使用は怖い、というのは的外れな考え方になります。
更に市販の頭痛薬であるアセトアミノフェンや、
サロンパスやバンテリンなどに配合されているインドメタシンも劇薬指定です。
もっと言えばコーヒーやエナジードリンクなどに含まれるカフェインも劇薬指定なんです。
『過剰に摂取すれば強い副作用の危険性がある。』
それは全ての医薬品に言える事ですので、
用法用量守って服用していれば、問題ありません。
劇薬→毒薬になるつれて、その飲み方、保管方法などにより注意が必要だ、
といった警告だと思っていただければ大丈夫です。
弊社ブログや商品ページに記載の飲み方をよく読んで服用していれば大丈夫です。
牛や馬など家畜用のイベルメクチンは何千mg単位で売っていますので、それを服用した方の重篤な副作用がニュース記事になっていましたが、それは当然の事です。
弊社でのイベルメクチンの取り扱いは【人間用のみ】になりますので、ご安心くださいませ。