2018-06-24 投稿
こちら、メデマート公式ブログでは、お薬に関する情報をご紹介していきます。
今回は私、メデマートスタッフの斉藤がアフターピルの購入方法などを詳しくご紹介していきます。
アフターピルとは、「避妊具が壊れてしまった」「避妊をせずに性行為をしてしまった」など、避妊に失敗した性行為後に服用するお薬で、ホルモンバランスを調整する事で、生理を誘発したり、避妊率を高める事が出来ます。
行為後から時間の経過と共に避妊率は低下していき、行為後直ぐに服用した方が良いお薬です。
主に日本国内で処方されているアフターピル、ノルレボ錠を使用した避妊率です。
直後 ~12時間以内:約99.5%
12時間~24時間以内:約95%~98%
24時間~48時間以内:約85%
48時間~72時間以内:約58%
注意しなければならないのが、アフターピルを使えば必ず避妊に成功する訳では無いという事です。失敗直後から12時間以内に使用すれば、かなり高い確率で避妊に成功する事が出来ます。1日目、2日目、3日目と時間が経過する毎に、避妊率は大幅に低下します。
アフターピルは処方薬に分類される為、薬機法(旧薬事法)では、医師による処方せんが必須となるお薬です。通常であれば産婦人科に行き、医師の診察を受けて処方されるお薬となります。しかし、日本の現状では複数の問題点が重なってきます。
駅前にある薬局やドラッグストアでは在庫があったとしても、購入するには処方せんが必要です。
※2024年3月現在、緊急避妊薬は試験的に医師の処方箋なしで販売を継続しています。
出典
読売新聞オンライン 緊急避妊薬、処方箋なしの試験販売を継続へ…販売薬局増も検討
また、今ではネット通販でも薬は購入できます。
Amazonや楽天などの通販サイトでは、即日又は翌日には荷物が届くサービスをおこなっていますが、処方せんが必要な医薬品は販売しておりません。
それでは、アフターピルは何処に行けば購入出来るのでしょうか。
基本的には、産婦人科などの病院でアフターピルは処方可能です。
しかし、全ての病院でアフターピルを取り扱っているわけではありません。
一部の産婦人科ではアフターピルの取扱がない病院もありますので、来院前に処方が可能かどうか確認する必要があります。
1番大きな問題点としては、アフターピルが必要になるタイミングです。
週末や連休前の深夜に必要となる方が多くなりますが、その時間帯は産婦人科などの病院は閉まっています。
繁華街などにある産婦人科では、昼間であれば土日祝も営業している所もありますが、ごく一部です。
金曜の夜に必要になってしまった場合、病院の開く月曜日の朝まで、2日以上かかりますので、その間に避妊率が大幅に低下してしまいます。
また、直後に使用する場合、手元にアフターピルが予め必要となりますが、病院では必要のない状態でアフターピルを事前に処方してもらう事は出来ませんので、必ず避妊失敗後に来院しなければなりません。
海外では、薬局での市販や、自動販売機などによる販売によって、事前に購入して常備したり、必要なタイミングで直ぐに購入できる環境が整っている為、この様な問題点はありません。
薬局でアフターピルを市販するか検討もされましたが、見送られました。
テレビ電話などを利用したオンライン診療の規制緩和によって、アフターピルなどの処方も期待されていますが、原則としてオンライン診療は対面診療のサポートとしてではないと利用が出来ないため、対面が可能であればオンラインの必要がなくなるので、現在のガイドラインでは厳しいでしょう。
以上の事からも、避妊に失敗した性行為後直ぐに使用する必要があるアフターピルですが、日本ではまだその環境が整っていないのが現状です。
それでは避妊に失敗した場合、どの様な購入方法が、1番避妊率を高くアフターピルを使用できるのでしょうか。
実は日本の法律でも、病院以外にアフターピルを購入する方法があります。
それは、医薬品の個人輸入です。
海外の医薬品を個人で利用する場合、自己責任となりますが処方せん不要で輸入する事が法律でも認められています。
私共メデマートでは、そういった海外の医薬品を通販と同様に購入できるよう、輸入代行としてサポートさせて頂いております。
個人輸入を利用する事で、アフターピルを事前に常備薬として購入する事が可能です。
そうする事で、病院の開いている時間を気にせずに、深夜でも避妊に失敗した性行為直後~12時間以内に使用する事ができ、約99.5%の高い避妊効果でアフターピルを使用する事が可能となります。
また、ノルレボ錠と同効果のジェネリック薬であるアイピルであれば、病院で1回分の処方料1万円~2万円の費用を、800円~1.213円に抑える事が出来るので、経済的にもお得に購入ができます。
しかし、個人輸入にもデメリットがあります。
それは、海外から送る為、荷物が到着するまで時間がかかるという事です。
メデマートでは少しでもお荷物の到着を早く出来るように、即日発送にも対応しています。最短で4日~5日程度、平均すると1週間前後でお荷物が到着しているような状況です。
これは、海外からのお荷物のため、税関で出国と入国の2回、通関のチェックが入るために時間がかかってしまいます。
つまり、必要になった状態でアフターピルをこれから購入しようとした場合、アイピルでは荷物の到着が最短でも4日以上必要なため、間にあいません。
今手元にアフターピルがない状態で必要な方は、第1選択としてアフターピルを処方可能な近くの産婦人科をお探し下さい。
費用や都合などがどうしても合わず病院では対応できない場合、最新のアフターピルであるエラを購入される方が増えています。
エラは海外で普通に処方されているアフターピルですが、日本ではまだ未承認の為、まだ処方してくれる病院が少ないです。
エラは最新のアフターピルなので、避妊効果もノルレボ錠より高くなっています。
直後 ~ 72時間以内:約95%
72時間~120時間以内:約85%
最短で荷物が届いた場合、120時間位内の服用に間に合う為、エラであれば十分な避妊効果を得ることが可能です。
また、5日以上時間が経過したからといって、諦めるのはまだ早いです。
通常、行為から受精した卵子が子宮に着床する(妊娠)までの時間は、10日前後かかるので、既に妊娠している状態でなければ、まだ避妊を高める事は可能です。
時間の経過と共に、避妊効果も低下していきますが、何もしないより遅れてでもアフターピルを使用したほうが、避妊効果を高める事が出来るのです。
メデマートでは、通関のお手続きがある為、何日までに配送を保証するといった事は行えませんが、お電話などでご注文の際に、お急ぎのご事情をお話いただければ、少しでもお荷物の到着が早められるように、最大限の努力はさせて頂きますので、お気軽にご相談下さい。