2019-08-30 投稿
平素よりお世話になっております。 メデマートでカスタマーサポートをさせて頂いております、衛藤です。
日本の夏もそろそろ終わりが近づいてきた今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
日本は、今年の夏は梅雨が長かった反動なのか、酷暑の日々が続いていたようですね。
私もお盆の時期に帰国したのですが、ちょっと外で動くだけで滝汗が流れてくるような、本当に殺人的な暑さでした。
さて、私は、いつもこの季節になると思い出す出来事があります。あれは10年以上前に、日本のとある会社で働いていたときのことです。
システムエンジニアとして作業にあたっていて、同じプロジェクトで机を囲んで仕事をしている斜め前の人が、いつも本当に強烈な匂いを発していたのです。
特に夏場の朝の出勤時の臭いが強烈で、作業机の下から臭いが伝わってきて、いつも一日の出鼻をくじかれていたものです 笑。
あのニオイ、ただ単に汗臭いというレベルを遥かに超越した、いわゆるワキガというやつで、先にも後にもあそこまで体臭がキツイ方に出会ったことはありません。
ワキガは、正式名称を腋臭症(えきしゅうしょう)と言い、汗が原因で強い臭いを発する症状です。
これは日本では病気のように扱われることも多いですが、実は、世界的に見れば圧倒的にワキガ持ちの人が多数派です。
具体的には、黒人の95%以上、白人の80%前後はワキガ持ちで、黄色人種(東アジア系)は10%程度なのだそう。
そして、日本人は5%程度、韓国人はほぼ0%なんだそうです。面白いですね。
この話を聞いて真っ先に思ったのが、では外国とかでは、例えば90%、つまり10人に9人はワキガなんだとしたら、残りの1人はどうやって生きているのか?
ということです。自分以外のほぼ皆がワキガだったら、生活に支障があるレベルで苦しいのでは・・・、と。
調べてみて分かったのは、例えばアメリカでは、小学校高学年くらいになると、子どもたちはみな「デオドラント教育」なるものを受けさせられるのだそうです。
そんな事を経て彼らは、結果的にワキにデオドラントを毎日塗ることを義務付けられるのだとか。
つまり、仮にワキガだったとしても、しっかりとデオドラントを施せば、普通の人でいられるのです!
メデマートでは、各種汗・臭い対策のお薬・デオドラントを取り揃えております。
■プロスパス
「多汗症」のお薬の中では日本で唯一承認されたお薬であるプロバンサインのジェネリックで、病院などで多汗症治療薬として処方される錠剤。
神経伝達物質「アセチルコリン」の動きを抑えることで、脳から「汗をかく」という指令を抑えることで汗をかかなくする。
■パースピレックス
塗るタイプの制汗剤。有効成分の塩化アルミニウムが汗と反応することで、汗の通り道である汗腺に角質で蓋をし、汗を抑える効果を生み出す。
一度塗ると3~5日間効果が持続するという特徴があり、全身にはローションタイプ、脇などにはロールオンタイプが使いやすい。
■プロポリス石鹸
ブラジル産の蜜蜂の巣から抽出した蜂ヤニ。抗菌・殺菌・防腐作用に優れ、体や顔を洗う際に使用して頂くことで皮膚を清潔に保ち、
体臭改善やアレルギーやニキビの改善にも効果がある。
因みに、現代社会、特に日本ではワキガを嫌う傾向がありますが、古来においてはワキガは一種のフェロモンとして機能していたという説もあります。
それは異性を引き付けるためのものであったり、縄張りを主張するためのものであったりしたようなのです。これは、人間も動物の一種と考えると合点がいくことかもしれません。
古代中国の美女、楊貴妃が「体から良い匂いを発していた」というのは、実はワキガだったのではないかという逸話があることからも、
ワキガを「臭くて、不潔なもの」ではなく「魅力的と感じられる体臭要素」と捉えていたと、考えられるのです。
そう考えれば、過度に気にする事ではないかもしれませんが、現代社会では周りに迷惑を掛けてしまう恐れがあるため、対策をしておくのが無難です!
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