成分名 | レフルノミド |
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適応症状 | 関節リウマチ |
簡易説明 | 関節リウマチの治療に用いられる薬です。
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処方可能な診療科目 | リウマチ科/膠原病科/整形外科など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約1,000円~3,000円
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厚生労働省による認可、または発売年月日 | 発売年月日: 2003年9月【アラバ錠10mg】 |
国内のジェネリック認可 | 国内のジェネリック認可なし |
関連製品(先発薬) | アラバ錠10mg/20mg/100mg【製薬メーカー:サノフィ】 |
関連製品(ジェネリック) | Lefra「Cipla」(海外製品) |
効果・作用 | レフルノミドは、関節の腫れや痛みをおさえる薬です。関節リウマチの治療に用いられます。
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使用方法 | 通常、成人はレフルノミドとして1日1回100mg錠1錠の3日間経口服用から開始し、その後維持量として1日1回20mgを経口服用して下さい。
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副作用 | 重大な副作用 「間質性肺炎: 致死的な間質性肺炎が報告されているので、発熱、咳嗽、呼吸困難等の臨床症状やKL-6、CRP等の検査値の異常が認められた場合には、速やかに胸部X線等の検査を行い、本剤の投与を中止するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。」
[警告]重篤な副作用 「間質性肺炎、肺線維症等の肺障害、日和見感染による肺炎の合併又は既往歴のある患者で間質性肺炎が急速に増悪して致死的な経過をたどる症例が報告されている。このため、本剤による治療を開始するにあたり、間質性肺炎、肺線維症等の肺障害、日和見感染による肺炎の合併又は既往の有無を胸部X線検査等で確認し、投与の可否を慎重に判断すること。〔「慎重投与」の項参照〕」
副作用の発現の可能性 「本剤の投与に際しては、副作用の発現の可能性について患者に十分理解させ、下記の症状が認められた場合には服用を中止するとともに直ちに医師に連絡し、指示を仰ぐよう注意を与えること。
発熱、発疹、皮膚そう痒感、口内炎、倦怠感、黄疸、咳嗽、呼吸困難」
その他の副作用 下痢/脱毛症/発疹/高血圧/上気道感染/腹痛/嘔気/頭痛/ALT増加/AST増加/発熱/咳嗽/口内炎/胃腸障害/GPT増加/γ−GTP増加/血中アルカリホスファターゼ増加/血中乳酸脱水素酵素増加/皮膚そう痒症/蛋白尿/尿沈渣異常/嘔吐/口腔内潰瘍/便秘/胃炎/腹部膨満/食欲不振/消化不良/血中ビリルビン増加/胸痛/貧血/好酸球増加症/血小板減少症/白血球減少症/眩暈/口内乾燥/多汗症/感覚異常/不安/蕁麻疹/膿疱性乾癬/爪障害/皮膚乾燥/低カリウム血症/高脂血症/気管支炎/鼻炎/尿路感染/月経障害/体重減少/無力症/味覚異常/血管炎/末梢性ニューロパシー/大腸炎/顕微鏡的大腸炎/皮膚エリテマトーデス ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 慎重投与
「間質性肺炎、肺線維症等の肺障害、日和見感染による肺炎又はそれらの既往歴のある患者〔間質性肺炎が増悪し致死的な経過をたどる例が報告されている。〕」
重要な基本的注意 「間質性肺炎の発症又は増悪が起こることがあり、急速に発症、悪化し、致死的な経過をたどる例が報告されている。これらの症例の中には、間質性肺炎、肺線維症等の肺障害、日和見感染による肺炎の合併又は既往歴のある患者、もしくはメトトレキサート、ブシラミンを含む他の抗リウマチ剤(DMARD)を最近まで投与されていたか又は投与中の患者が含まれていた。本剤の投与に際しては間質性肺炎、肺線維症等の肺障害、日和見感染による肺炎の合併又は既往の有無を確認した上で投与を開始すること。投与中は発熱、咳嗽、呼吸困難等の臨床症状やKL-6、CRP等の検査値に十分に注意し、異常が認められた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。なお、薬物除去法を実施することが望ましい。〔「副作用」、「その他の注意」の項参照〕」
上記にあてはまる方は、レフルノミドを使用する事が出来ない可能性があります。 |
併用禁忌薬 | 併用注意薬 上記を使用している方は、レフルノミドを使用する事が出来ない可能性があります。 併用禁忌薬 併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
よくある質問 |
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