成分名 | サリルマブ |
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適応症状 | 関節リウマチ/など |
簡易説明 | 「サリルマブ」は炎症をおこす要因となるIL-6の働きを抑える関節リウマチの治療に使用される治療薬ですが、従来の治療法では効果が無かったり、忍容性がない中等度~重度の活動性関節リウマチの治療に用いられます。 |
処方可能な診療科目 | リウマチ科/など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約2,000円~10,000円 |
厚生労働省による認可、または発売年月日 | 2017年9月発売開始【ケブザラ皮下注150mgシリンジ/200mgシリンジ】 |
国内のジェネリック認可 | ― |
関連製品(先発薬) | ケブザラ |
関連製品(ジェネリック) | ― |
効果・作用 | 「サリルマブ」は炎症をおこす要因でT細胞やマクロファージ等の細胞により産生されるレクチンであり、液性免疫を制御するサイトカインの一つであるインターロイキン-6(IL-6)の働きを抑えて、関節リウマチによる症状を改善して骨などの損傷を防ぐ薬です。 |
新型コロナウイルス感染症予防・治療に関して | 「サリルマブ」は液性免疫を制御するサイトカインの一つであるインターロイキン-6(IL-6)の働きを抑えることから、免疫システムの暴走を抑えて新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の患者の治療に有効ではないかと期待されています。 |
使用方法 | 成人には2週間隔で皮下注射します。通常用量は200mgとなっており、好中球減少症や肝機能障害等の状態に応じて150mgを選択することがあります。 |
副作用 | 主な副作用に、肝機能障害、口内炎、白血球減少、鼻咽頭炎、血小板減少、脂質検査値の異常等があります。 ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
・婦又は妊娠している可能性のある女性は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与してください。
上記にあてはまる方は、サリルマブを使用する事が出来ない可能性があります。
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併用禁忌薬 | 調査中 他の医薬品と併用するのは危険です |
よくある質問 |
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