成分名 | イベルメクチン |
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適応症状 | 腸管糞線虫症/疥癬/寄生虫によりおこる感染症/など |
簡易説明 | 「イベルメクチン」は腸管糞線虫症(ちょうかんふんせんちゅうしょう)や疥癬(かいせん)といった、寄生虫が原因で起こる病気に効果的な成分です。 |
処方可能な診療科目 | 感染症内科/消化器内科/皮膚科/など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約2,000円~10,000円 |
厚生労働省による認可、または発売年月日 | 2002年12月発売開始【ストロメクトール3㎎】 |
国内のジェネリック認可 | ジェネリックあり |
関連製品(先発薬) | ストロメクトール錠3mg【製薬メーカー:MSD(メルク・アンド・カンパニー)】 |
関連製品(ジェネリック) | |
効果・作用 | ▼腸管糞線虫症(ちょうかんふんせんちゅうしょう)
▼疥癬(かいせん)
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新型コロナウイルス感染症予防・治療に関して | ▼新型コロナウイルス感染症予防・治療効果 前提として新型コロナウイルス感染症に対するイベルメクチンの使用は、現在まだ臨床試験中であり、正しい飲み方というものは定まっておりません。 以下の飲み方はまだ試験・検証中の段階で、この説明も安全性を保障するものでは御座いません。 ▼FLCCCによる治験データ 米国の救急救命医学領域の医師らによって結成されたFLCCCは、多くの臨床試験をメタ解析したところ、イベルメクチンを予防として投与すれば85%、初期治療で76%、後期治療で46%に効果があり、致死率の改善も70%に上ったとしました。 その結果「イベルメクチンは新型コロナに有効」として使用を推奨しています。 FLCCC研究チームでは以下のような飲み方が試されております。 ▼予防に関するプロトコル ■イベルメクチン 高リスクの方のための予防治療 1回につき0.2 mg/kg(食前または食後に服用)– 当日1回服用、48時間後にもう一度、以降週1回服用* 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)曝露後の予防治療2 1回の投与量は0.2 mg/kg – 1日目に1回の投与を行い、48時間後に2回目の投与をする* ビタミン D3 1,000–3,000 IU/日 ビタミン C 500–1,000 mgを1日2回 ケルセチン 250 mg/日 亜鉛 30–40 mg/日 メラトニン 就寝前に 6 mg (眠気を引き起こす) ■早期の外来治療に関するプロトコル3 イベルメクチン① 1回につき0.2~0.4mg/kg(食前または食後に服用)– 1日1回、5日間、または回復するまで服用* 以下の場合は、上限の用量範囲を使用すること: 1)より侵襲性の高い変種が存在する地域である 2)症状が発現してから5日目以降に、または呼吸不全期に治療を開始した、または 3)複数の合併症やリスク因子がある。 フルボキサミン④ 50mgを1日2回、10~14日間服用 以下の場合は、イベルメクチンに追加して服用する: 1)イベルメクチンを2日間投与しても最小限の感応しか得られない 2)より侵襲性の高い変種が存在する地域である 3)症状が発現してから5日目以降に、または呼吸不全期に治療を開始した 4)多数の合併症やリスク因子がある。患者がすでに選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を服用している場合は、忌避すること 鼻咽頭の衛生状態 霧状にしたエッセンシャルオイルを1日3回吸入(ヴェポラッブなど)および/またはクロルヘキシジン(Chlorhexidine)/ベンジダミン(Benzydamine)の洗口液でうがいをするか、またはベタジン(Betadine)の鼻腔スプレーを1日2~3回使用すること ビタミン D3 4,000 IU/日 ビタミン C 500–1,000 mgを1日2回 ケルセチン 250 mgを1日2回 亜鉛 100 mg/日 メラトニン 就寝前に10 mg(眠気を引き起こす) アスピリン 325 mg/日(禁忌でない限り) パルスオキシメーター 酸素飽和度の経過観察を行うことが推奨される (手順については、このファイルの2ページ目を参照すること)(Ivermectin)(Fluvoxamine) * 今後さらに科学的な研究結果が発表されるにつれ、記載されている投与量が更新される可能性がある ① イベルメクチンの妊娠中の投与に関する安全性は立証されていない。特に妊娠初期の3か月間は、投与を開始する前に、医療従事者とベネフィット・リスクのバランスについて話し合うこと。 ② 家族内に新型コロナウイルス感染症と診断された人がいる場合、またはマスクを着用せずに新型コロナウイルス患者に長時間暴露した場合に使用する。 ④ 後期の患者 — 入院 患者 — www.flccc.net にて FLCCC 発行の MATH+ 病院における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療に関するプロトコル を参照すること ④ フルボキサミン(fluvoxamine)を処方された一部の個人は、自殺または暴力的な行動へのまれなエスカレーションを防ぐために、処方する臨床医によって注意深く監視および治療される必要がある急性不安を経験します。 イベルメクチンの一般的な使用である腸管糞線虫症の治療の場合は、12mgを2週間間隔で2回なので、これはかなりの高用量となる当然副作用のリスクはそれだけ高まる ■イベルメクチンはワクチンに干渉する? FLCCCは現時点では、ワクチンの専門家との討論の結果、イベルメクチンによる予防がワクチンに対する有効性を妨げるとは考えていません。 しかしこの質問に具体的に答えるための明確なデータが存在しないことも認識しておく必要があります。 ■満腹または空腹時にイベルメクチンを服用する必要がありますか? イベルメクチンを服用するときは、食事と一緒に、または食事の後に薬を服用してください。 イベルメクチンは脂溶性の薬であり、イベルメクチンの吸収は脂肪の多い食事で体の組織で強化されます。 ※上記の情報は2021年10月18日時点のものとなります。情報は随時更新されますので、一部の内容が変わっている場合があります。 詳しくは、引用元の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防および早期の外来患者治療に関するプロトコルをご覧下さい。 |
使用方法 | |
副作用 | 下痢/食欲不振/便秘/腹痛/痒み/中毒性皮疹/発疹/倦怠感/発熱/黄疸/発疹/吐き気/など ■イベルメクチン副作用(重度)
▼中毒性表皮壊死融解症・皮膚粘膜眼症候群 重篤な副作用の発生率は低いですが、用法や用量を間違えると命に危険を及ぼすような、重篤な副作用が発生する恐れもあります。
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使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方
使用に注意が必要な方
上記にあてはまる方は、イベルメクチンを使用する事が出来ない可能性があります。
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併用禁忌薬 | 抗ミクロフィラリア薬など 上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
イベルメクチンに関する よくある質問 |
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