ED(勃起不全)とは?EDの症状・原因・治療法など詳しく解説!

ED(勃起不全)とは?EDの症状・原因・治療法など詳しく解説! ED治療薬(勃起不全)

勃起不全(ED)とは

EDとはErectile Dysfunctionの略であり、ED診療ガイドライン[第3版]には以下のように定義されています。
「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」

EDの分類

EDの分類画像

EDは次の3つに分類されます
・器質性ED(organic):身体的不調によるもの
・心因性ED(psychogenic):精神的不調によるもの
・混合性ED(mixed):上記の混合タイプ

しかし、ほとんどのケースにおいて上記が組み合わさっていることが多いのが現状です。
したがって自身のEDの分類を考えるときは「器質性が主な要因のED」、「心因性が主な要因のED」といった幅を持たせて考えることが推奨されています。

EDと中折れ

EDと中折れ画像

中折れとは、勃起していても挿入中に少しずつしぼんでいってしまう状態を指します。「状態」であるためEDではないのではと思う方も多いですがEDに含まれます(セルフチェックの項目参照)
中折れをEDと認識して適切な治療を行っていないと、次回の性行為において不安をより強く感じ、その繰り返しにより器質性ED(organic)に心因性ED(psychogenic)が併発し混合性ED(mixed)となってしまうケースも少なくありません。
いわゆる中折れに対しても、適切なED治療を行うことが重要です。

EDの有病率と発生率

EDの有病率は年齢とともに上がっていき、以下のような割合であると推定されています。

40歳未満 1~10%
40歳代 2~15%
50歳代 40歳代と60歳代の中間(個人差がかなり大きい年代)
60歳代 20~40%
70歳以上 50~100%

またEDの発生率に関しては、毎年1,000人あたり4~66人の方がEDを発症していると言われています。

EDのリスクファクター

ED診療ガイドライン[第3版]において、EDのリスクファクターは12個取り上げられています。
リスクファクターには多くの要因が絡み合いますが、それぞれに対して適切な対策を取ることでEDの改善を図れると考えられます。
「EDかも?」と思ったらまずこれらのリスクファクターを持っていないか確認することが重要です。
当てはまる項目があったらまずその改善に努めましょう。

1.加齢

図1 日本におけるED有病率画像【参考元:ED診療ガイドライン[第3版]】

日本だけでなく、世界的な傾向として加齢はEDの最重要なリスクファクターです。
50歳を超えると3人に1人は中等度以上のEDであることが図1からわかります。

2.糖尿病

糖尿病を患っている方の35~90%がEDであり、その発症時期も糖尿病ではない方と比べて10~15年早く、ED自体の重症度も高くなってしまうと言われています。
糖尿病を患っている方では血管と神経が障害されることでEDを発症しやすくなります。また糖尿病によるペニスにおける感染症もEDの発症や進行に拍車をかけています。さらには不安感、性欲低下といった精神的負荷によってペニスの海綿体平滑筋障害が起こることもED発症に関わっています。

3.肥満と運動不足

BMIの増加にともないEDのリスクは上昇します。BMI30以上の方は、BMIが23以下の方と比較するとEDの発症リスクは1.7倍だったというデータがあります。
また、1週間に2.5時間以上のランニングをすることでEDの発症リスクが30%低下したというデータもあり、肥満解消や運動不足の解消がEDの予防、改善につながる可能性が高く、日本においては医薬品等で治療を行う前にまず肥満の解消、運動をすることを推奨しています。

4.心臓の病気(高血圧なども含む)

高血圧の方はEDを発症しやすいと言われています。高血圧を患っている方(平均年齢約62歳)に対して行われた調査では約68.3%がEDを発症していて、その内訳は軽度ED 7.7%、中等度ED15.4%、重度 ED45.2%でした。また、高血圧そのものがEDに影響していることは明らかですが、高血圧の治療薬が勃起機能に対して何らかの悪影響を及ぼしている可能性もあると言われています。

5.喫煙

喫煙はEDの発症、進行に影響しています。世界各国で行われた調査によると、喫煙する方はしない方と比べて約1.2倍~2.5倍の割合でEDを発症しています。
喫煙によりペニスにうまく血流が行かなくなるというイメージを持っている方は多いかもしれませんが、それだけではなくペニスの海綿体における筋肉(平滑筋)が減少してしまうというデータもあります。

6.テストステロン(男性ホルモン)低下

実はテストステロンとEDの関連については、専門機関において一定の見解がありません。マサチューセッツ男性加齢研究という著名な研究においてもテストステロンとEDとの関連性を認めていません。しかし腺機能低下症を患っている方に限っては、テストステロン補充療法によってEDが改善されたという報告があります。

7.腎臓の病気(尿路における病気も含む)

慢性腎臓病になると血流の障害、神経の障害、ホルモンの異常、貧血、服用する薬剤、うつなどの要因が絡み合いEDを引き起こすことがあります。
下部尿路症状を持っている方は、EDの発症リスクが1.06倍~8.90倍になるというデータもあり、尿路とEDが密接に関係していることが分かります。

8.神経の病気

神経を障害してしまう病気はEDを引き起こします。具体的には、てんかんの患者さんでは42.5%、多発性硬化症患者さんでは50~75%、脳卒中の患者さんでは48.3%、パーキンソン病の患者さんでは68.4%の割合でEDを併発しており、約2人に1人以上くらいの割合で併発しています。

9.外傷・手術

ケガや手術もEDの発症と関係します。具体的には、骨盤外傷ではEDのリスクが1.45倍、下半身の骨折では1.48倍、脊髄損傷では3.73倍となっています。また、前立腺がんや膀胱がんにおける手術によってもEDのリスクが高まったというデータがあります。

10.心理的要素

アメリカの調査では、情緒不安定だったりストレスを抱えていたりするとED発症のリスクが3.56倍になったという報告があります。日本における調査においてもそのリスクは2.02倍だったという報告があります。

11.薬剤

以下の薬を服用しているとEDのリスクが高まるというデータがあります。
・血圧の薬
・うつの薬
・前立腺肥大の薬
・髄腔内バクロフェン療法
・非ステロイド性抗炎症薬(痛み止めの一種)

12.睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の患者さんではEDのリスクが1.82倍だったというデータがあります。
また。睡眠時無呼吸症候群を治療した患者さんの約3割でEDが改善したという報告もあることから積極的な治療が推奨されています。

P10~27 4 EDのリスクファクター

【上記参考元:ED診療ガイドライン[第3版]】

EDの診断

医療機関においては、病歴、勃起機能問診票、合併症、薬物、嗜好品、運動習慣、身体初見、臨床検査等をもとに詳しく診断していきます。「病院に行くのはちょっと…」という場合は、まず次に紹介するセルフチェックを行ってみるのも一つの手です。

EDのセルフチェック

EDの分類画像

ED問診票(SHIM)

国際勃起機能スコア(International Index of Erectile Function)という問診表のひとつで、EDを発症しているかの判断や、現在実施している治療の効果判定に使われることが多いです。ED問診票(SHIM)は、EDの診断やセルフチェックとしての補助資材として活用されます。なお、この問診票の合計点数が21点以下の方では、EDが疑われるとされています。

この6ヶ月のご自身の状態について、当てはまるものをそれぞれ選んでください

Q1.勃起してそれを維持する自信はどの程度ありましたか?

Q2.性的刺激によって勃起した時、どれくらいの頻度で挿入可能な硬さになりましたか?

Q3.性交の際、挿入後にどれくらいの頻度で勃起を維持できましたか?

Q4.性交の際、性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか?

Q5.性交を試みた時、どれくらいの頻度で性交に満足できましたか?

ED問診票(SHIM)重症度判定

22~25点EDなし
17~21点軽度
12点~16点軽度~中等度
8点~11点中等度
5点~7点重度
~4点性交渉の機会がないため判定できません

EDの治療

EDの治療画像

薬物治療(PDE5阻害剤)

PDE5と呼ばれる酵素の作用を弱めることで、ペニスの海綿体平滑筋細胞内のcGMP濃度を高め勃起を促進させることができます。
日本の医療機関で処方可能なPDE5阻害薬は、シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルという3成分となります。これらは海外も含め十分な有効性と安全性が確認されていて、ED治療で最も優先される薬剤です。
また、これらは個人輸入することもできますがいわゆる「偽PDE5阻害薬」には注意が必要です。信頼できるメーカーから購入するのが良いでしょう(メデマートは安心の正規品個人購入代行メーカーです)。
3つの成分はそれぞれに特徴があるためご自身に合った成分を選択する必要があります。医療機関で処方してもらう場合でもご自身の希望を伝えることができますし、個人輸入の際はご自身で選択できるので、それぞれの違いを知っておくことは効率よくED対策をするためにも大切です。

成分名 シルデナフィル バルデナフィル タダラフィル
製造販売(医療用医薬品先発品の場合) ヴィアトリス社 バイエル薬品 日本新薬
用量 25mg/50mg 5mg/10mg/20mg 5mg/10mg/20mg
効果 強い 最も強い マイルド
血液中の濃度が最大になるまでの時間 約1時間 約40分 約3時間
効果発現 約30~60分 約20~45分 約30~180分
効果持続時間 約5時間~約6時間 約3.2時間~約5.5時間 約24時間~約36時間
食事の影響(高脂肪食) 最大濃度になるまでの時間が約1時間遅くなり、シルデナフィルの濃度が約3割減少 最大濃度になるまでの時間が約1時間遅くなり、バルデナフィルの濃度が約2割減少 空腹時、服用後約60~90分で吸収されるため、吸収後に食事を摂る場合は問題ありません
起こりやすい副作用(発現率5%以上) 頭痛、ほてり 頭痛、ほてり 頭痛

1.シルデナフィル

シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルで比較すると強さは中間、効果が現れるまでの時間も中間となっておりバランスが良い成分と言えます。食事の影響は受けやすいので、服用前にたくさん食べる予定がある場合にはあまり適さない可能性があります。
また世界で初めて製品化されたED治療薬であり、日本でも一番早く厚生労働省から承認を取得したED治療薬のため使用後のデータが蓄積されていると言えます。
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商品名 バイアグラ
画像 バイアグラ画像
一般名 シルデナフィルクエン酸塩
価格 1錠あたり1,215円~(50㎎)、1,305円~(100㎎)
メーカー Pfizer(ファイザー)
購入ページ

2.バルデナフィル

バルデナフィル、シルデナフィル、タダラフィルで比較すると強さは最も強く、効果が現れるまでの時間も最も早いと言われており、強さと早さを兼ね備えた成分と言えます。食事の影響は受けやすいので、服用前にたくさん食べる予定がある場合にはあまり適さない可能性があります。
また、バイアグラの次に誕生したED治療薬となります。
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商品名 レビトラ
画像 レビトラ画像
一般名 バルデナフィル塩酸塩水和物
価格 1錠あたり1,745円~(20㎎)
メーカー Bayer(バイエル)
購入ページ

3.タダラフィル

タダラフィル、バルデナフィル、シルデナフィルで比較すると強さは最もマイルドで、効果が現れるまでの時間や持続時間も最も長く、タイミング調整のしやすさを兼ね備えた成分と言えます。
また食事の影響を受けないので、服用前の食事を気にしなくてよいのは、生活をする上でも精神的にも使用しやすい成分と言えます。
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商品名 シアリス
画像 シアリス画像
一般名 タダラフィル
価格 1錠あたり1,531円~(20㎎)
メーカー Eli Lilly(イーライリリー)
購入ページ

薬物治療(漢方薬)

西洋医学で用いられるPDE5阻害薬(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルなど)と比べて即効性が低く、効果の個人差も大きいとされています。また、長期間服用を続けても十分な効果が実感できなかったというケースも少なくありません。
実際、EDに効果があるという根拠が認められている漢方薬はないのが現状であるため、自然に任せた勃起を、じっくり時間をかけて実現させたい方がご自身の判断で検討することになります。

以下に、ED治療に用いられることのある漢方薬を3つ紹介します。

1.八味地黄丸(はちみじおうがん)

東洋医学界隈ではED治療の代表格と呼ばれています。体質としては、疲れやすさ、疲労感、だるさ、腰や足の冷え、しびれ、体の痛みを伴っている場合のEDに使用することがあります。

2.柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

東洋医学界隈では、漢方の向精神薬と呼ばれることもあります。体質としては、不安やうつ症状など、メンタルや精神的不調を伴っている場合のEDに使用することがあります。

3.補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

古代中国の時代からエネルギー不足の際に使用される漢方です。体質としては、食欲不振、意欲低下、冷え性、免疫力低下を伴っている場合のEDに使用することがあります。

上記の漢方薬はEDの治療に使用されることはありますが、科学的根拠が認められている訳ではないので、科学的に効果が認められている成分をお探しの場合はPDE5阻害剤(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルなど)を使用する方がよいでしょう。

薬物療法(その他)

日本においてPDE5阻害薬(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィル)は医療用医薬品のため医療機関を受診したり海外から個人輸入したりして入手する必要がありますが、薬局等において勃起力を高める成分を含んだ市販薬を購入することもできます。ただし、ED診療ガイドライン[第3版]で定義されているEDに対する効能効果とは異なるので、商品ごとのパッケージをよく見て購入する必要があります。

例)メチルテストステロン
男性ホルモンであるテストステロンは性欲や勃起機能に大きく関係しています。したがって男性更年期等の理由によってテストステロンが低下しているケースでは、ED症状や性欲、精子形成などに効果がみられる可能性があります。

健康食品・サプリメント

一般に、健康食品とは「健康の保持増進に資する食品全般」、サプリメントとは「特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品」と考えられているため明確な定義や、医療用医薬品のような効能効果はありません。しかしながら「この食品(成分)を摂取したら●●に効いた」といった経験測は昔から存在しています。今回はそのような観点からEDに対して作用する可能性のある食品(成分)について紹介します。

1.マカ

マカにはアミノ酸やミネラル類に加え、パルミチン酸、リノレン酸、オレイン酸等の脂質が含まれているため、栄養価が非常に高い植物です。疲労感を伴っているケースでの栄養源としては活躍する可能性があります。
その他にグルコシノレート類が有効成分として含まれているため、男性では性欲増加、女性では生理不順などに作用すると一般的に認識されることが多いです。

2.亜鉛

亜鉛は精子形成や性欲に関与しているため、亜鉛が不足すると精子の形成に異常がでたり、性欲が減退したりする可能性があります。したがって加齢による器質性ED(organic)や心因性ED(psychogenic)に効果があるわけではありません。
また、亜鉛を過剰に摂取すると副作用のリスクがあるため上限量が定められています。サプリメントから摂取する場合は取りすぎに注意が必要です。

3.L-シトルリン

L-シトルリンはアミノ酸の一種であり抗疲労成分として有名です。PDE5阻害薬(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィル)と同様、NO(一酸化窒素)を介して血管を拡張させる作用があると考えられていますがその強さに関してはまだ分からないことも多いです。

心理的治療

心因性ED(psychogenic)の治療には、PDE5阻害薬(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィル)などのED治療薬の服用と心理療法の併用が強く推奨されています。また、パートナーとの話し合いによって心理的プレッシャーから解放される状況を作ることも大切です。
心理療法に関しては、認知行動療法やカウンセリングが有名ですがややハードルが高いのが現状です。そのため、まずはED治療薬を服用して性行為を成功させ、自信を持つことが大切であると言われています。その場合、ご自身にとって最適な薬剤を選択することは性行為の成功のためにとても重要です。
もっとも強力と言われているレビトラを選択するのも良いですが、効果持続時間が長く食事の影響を受けないシアリスを選択するのも一つの選択肢です。ただしシアリスの効果はマイルドなため、間をとってバイアグラを選択しておくケースもあります。心因性ED(psychogenic)の治療には、PDE5阻害薬(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィル)などのED治療薬の服用と心理療法の併用が強く推奨されています。また、パートナーとの話し合いによって心理的プレッシャーから解放される状況を作ることも大切です。

心理療法に関しては、認知行動療法やカウンセリングが有名ですがややハードルが高いのが現状です。そのため、まずはED治療薬を服用して性行為を成功させ、自信を持つことが大切であると言われています。その場合、ご自身にとって最適な薬剤を選択することは性行為の成功のためにとても重要です。

もっとも強力と言われているレビトラを選択するのも良いですが、効果持続時間が長く食事の影響を受けないシアリスを選択するのも一つの選択肢です。ただしシアリスの効果はマイルドなため、間をとってバイアグラを選択しておくケースもあります。

EDの相談場所

EDの相談場所画像

本コラムでEDのセルフチェックをご紹介しましたがあくまでセルフチェックにすぎません。セルフチェックではEDの症状とは断定できないけど、実際の性行為では症状が出てしまうケースなどでは自己嫌悪の連鎖で悪循環になってしまうこともあります。

悪循環を断ち切るためにもまずは行動してみると良いかもしれません。以下に具体的なアクションを2つ紹介します。

1.医療機関を受診する

心因性ED(psychogenic)の方には比較的おすすめです。心因性ED(psychogenic)ではPDE5阻害薬(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィル)の中でどれを選べばよいかという問題でさらに不安を感じてしまうこともあるからです。医療機関を受診して医師に処方してもらうという安心感は、性行為前にED治療薬を服用する際に大きな安心材料となる可能性を秘めています。
また、持病やアレルギー歴、副作用歴のある方は自己判断でED治療薬を選ぶと危険な場合もあるため、少しでも不安があれば医療機関をまず受診しましょう。
なお、注意点としては医療機関受診の場合は受診の手間や診察料等が発生します。また医療機関に女性スタッフが在籍している場合は、致し方無いことではありますが処方内容が知られてしまう可能性もあるのでインターネットなどでよくリサーチすると良いでしょう。なお、「院内処方」の医療機関では診察を受けた医療機関内でED治療薬を受け取れますが、「院外処方」の医療機関ではその場で薬を受け取ることはできません。薬局まで処方箋を持って行き、薬剤師に調剤、服薬指導をしてもらわないといけない大変さと羞恥心を感じるリスクもあるので、処方形態も確認しておきましょう。

2.自己管理する(海外からの個人輸入など)

器質性ED(organic)の方には比較的おすすめです。器質性ED(organic)ではPDE5阻害薬(シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィル)の中でご自身の希望に合った商品や過去に服用して効果のあった商品を手軽に海外から個人輸入することができるからです。医療機関を受診する手間や診察料、事前の医療機関リサーチもしなくて済むことは大きなメリットと言えます。
ただし、持病やアレルギー歴、副作用歴のある方は自己判断でED治療薬を選ぶと危険な場合もあるため、少しでも不安があれば医療機関を受診しましょう。
なお、注意点としては完全に自己責任であるという点です。したがって偽PDE阻害薬を購入してしまわないように取り扱い業者を選ぶ必要があります(メデマートは安心の正規品個人購入代行メーカーです)。
メデマートではPDE阻害薬を多数取り扱っておりますが、日本の医療機関においても医師が処方している代表的な3成分について以下にご紹介いたします。遷移先において、各医薬品の「第三者機関による成分鑑定書」も掲載しておりますのでぜひご覧いただき、安心してED治療薬の比較検討くださいませ。
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商品名 バイアグラ レビトラ シアリス
画像 バイアグラ画像 レビトラ画像 シアリス画像
一般名 シルデナフィルクエン酸塩 バルデナフィル塩酸塩水和物 タダラフィル
価格 1錠あたり1,215円~(50㎎)、1,305円~(100㎎) 1錠あたり1,745円~(20㎎) 1錠あたり1,531円~(20㎎)
メーカー Pfizer(ファイザー) Bayer(バイエル) Eli Lilly(イーライリリー)
購入ページ
関連ページ バイアグラのカテゴリページはこちら レビトラのカテゴリページはこちら シアリスのカテゴリページはこちら

よくある質問

まとめ

EDまとめ

  • 身体的不調と精神的不調が混合しているEDも珍しくなく、中折れもEDの一種です。
  • セルフチェックが21点以下の場合は対策を検討してもよいタイミングです。
  • 対策で最も重要なのは、まずリスクファクターを取り除くことです。
  • 自分に合ったED治療薬を選択し、その服用方法にも注意しましょう(食事や持続時間)。
  • 心因性EDでは心理療法はもちろん、併せてED治療薬を服用することが推奨されています。
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