ルミガン(ビマトプロスト)のまつげ美容液効果を解説

ルミガン(ビマトプロスト)のまつげ美容液効果を解説 美容

ルミガンとは

ルミガンは、一般名を「ビマトプロスト」といい、緑内障や高眼圧症に使用される医薬品です。しかし、副作用としてまつげの量を増やす、まつげの太さを向上させる効果があることがわかり、現在ではまつげ育毛剤としても使用されています。ルミガンは「グラッシュビスタ」と呼ばれる医薬品のジェネリック医薬品でもあり、先発品の「グラッシュビスタ」では、しっかりとまつげの育毛効果について研究で認められています。

<ビマトプロスト関連商品①>

商品名 ルミガン
画像 ルミガン画像
有効成分 ビマトプロスト0.01%・0.03%
価格 0.03% 3ml:1本あたり3480円~
メーカー アラガン
購入ページ

成分ビマトプロストの作用機序

ビマトプロストは、プロスタマイド受容体に作用することで、ぶどう膜強膜流出路からの房水排出を促進し、眼圧を下げます。眼圧が高いと、視野が狭くなったり、部分的に見えなくなったりしてしまいますが、眼圧を下げることで視野が改善します。緑内障に使用される薬剤の1つに、PG(プロスタグランジン)製剤というものがありますが、PG製剤がFPレセプターを介して作用を発現する一方、ビマトプロストは、プロスタマイド受容体に作用するという違いがあります。

ビマトプロストに副作用はあるの?

ルミガンは医薬品ですので、副作用が一定の患者さんでみられています。最も出やすいものは、結膜充血が45%ほど、次に眼のかゆみが10%ほどです。そのほかにも、眼の乾燥や、角膜炎がみられることもあります。できるだけ薬剤がまぶたにつかないように、そして眼の中に入らないように使用していきましょう。また、もし異常が見られた場合には、お近くの医療機関を受診してください。

※ビマトプロストの代表的な副作用

代表的な副作用(発現率)
5%以上 結膜充血(44.9%)、眼の色素沈着(20.5%)、眼のかゆみ(9.6%)
1~5%ほど 結膜炎、まぶたのかゆみ、眼の違和感、CK増加
1%未満 高血圧、眼圧上昇、眼の痛み
頻度不明 ぶどう膜炎、咳

グラッシュビスタとの違い

同じ有効成分「ビマトプロスト」が含まれているルミガンとグラッシュビスタの違いの1つ目は適応症です。グラッシュビスタはもともと「睫毛貧毛症」というまつげが少ない病気に使用されていました。しかし、ルミガンは緑内障や高眼圧症に使用されており、使用する目的が異なっています。ただ、有効成分は同じビマトプロストでありますので、どちらにもまつげを育毛する効果はあります。
違いの2つ目としては、ジェネリック医薬品か、先発品かです。ルミガンは、グラッシュビスタのジェネリック医薬品ですので、グラッシュビスタよりも値段が安いという特徴があります。効果や副作用はグラッシュビスタとほとんど違いはないとされています。

市販の高級まつ毛美容液よりも効果があるの?

ドラッグストアやインターネット通販で購入することができる市販のまつげ美容液も複数発売されていますが、ルミガンは医薬品のため、きちんと臨床試験も行っており、市販よりも有効性は高いとされています。
市販のまつげ美容液の場合、個人差はあるものの2カ月少しは効果を実感するまでにかかるといわれていますが、医薬品のルミガンの場合は、1カ月~2カ月ほどで効果を実感できるとされています。すぐに効果を出したい方、高い効果を出したい方は、ルミガンをお試しください。また、ルミガンは、毛包に直接働きかけるため、根本から改善し、まつげの量・太さ・濃さを増やします。
一方で、市販高級まつげ美容液の「リバイタラッシュ・アドバンス」や「ニュトラリュクス・ラッシュMD【ビューティーラッシュ海外版】」は、医薬品よりも副作用が少ないため、安全性高くまつげを増やしたいと思われる方は市販薬をまずはお試しください。

ルミガンの治療方法

ルミガンはどのくらいでまつ毛が生えてくる?

ルミガンの効果はだいたい1~2カ月ほどで実感できるといわれています。2カ月ほど、夜1回薬を投与し続けた患者さんのうち約半数50%の方に、2カ月後までに大きな改善が認められました。また、健康な方88名を対象とした臨床試験では、塗り始めて4か月後に68名(割合として77.3%)の方がまつげの長さや太さや濃さといった全般的なまつげへの効果を実感していました。
以上の結果から、ルミガンは1~2カ月ほどから効果を実感し始め、その後も継続的に塗っていれば、さらに継続的にまつげの育毛効果を実感し続けられると考えられます。

ルミガンの使い方

ルミガンの使用方法を説明します。ルミガンは正しい使用方法で塗らないと、最大の効果が発揮できなかったり、副作用が起こってしまうリスクがあります。そのため、以下の手順に沿って、使っていきましょう。

ルミガン(ビマトプロスト)の利用方法

【準備】

  • 目の周りを中心に肌を清潔な状態にしていきます。メイクを落とし、コンタクトを使用している場合は外して、まぶたをきれいな状態に保ちます。
  • ※コンタクトレンズの再装着は薬を塗ってから15分以上経過したら装着できます。

【アプリケーターの使用】

  • 専用のはけ(アプリケーター)にルミガンの液体を1~2滴たらします。
  • 塗る量の目安としては片側あたり1本のはけです。

【まつげに塗る】

  • まつげの根元から塗っていきますが、基本的に上まつげに塗り、したまつげや、まぶた、目には塗らないよう注意しましょう。直接皮膚に薬がつかないよう意識します。

【液のふき取り】

  • 液体がはみ出てしまった場合には、ふきとります。眼の中に入ることは問題ありません。

【もう片側を塗っていく】

  • 片方の目に塗り終わったら使用したはけを捨てます。感染症を防ぐために、原則片方の目に1本のはけを使っていきましょう。新しいはけに再度1~2滴たらして、同じように塗っていきます。

※アプリケーターとは
ルミガンをたらしてまつげに塗る際の専用ブラシとなります。通常、医薬品を購入してもアプリケーターはついてこないため、別途購入する必要があります。

<アプリケーター関連商品①>

●ルミガン専用アプリケーター
ルミガン専用アプリケーターは、まつげに薬剤を塗るときの専用ブラシで1袋に40本入っています。使い捨てタイプです。

商品名 ルミガン専用アプリケーター
画像 ルミガン専用アプリケーター画像
有効成分
価格 160本入り:2580円~
メーカー
購入ページ

ルミガンはamazonや楽天で購入できないの?

ルミガンは、楽天やamazonなどのインターネット通販では購入することができません。医薬品ですので、入手する方法としては、処方箋を発行してもらい病院やクリニックで購入する、もしくはインターネットの個人輸入で購入するかのどちらかとなっています。

その他、ビマトプロストを含むジェネリック薬

ルミガンはグラッシュビスタのジェネリック医薬品とご紹介しましたが、同じ有効成分「ビマトプロスト」が含まれた「ケアプロスト」という薬剤もあります。ルミガンとグラッシュビスタはアラガン社から発売されていますが、ケアプロストはサンファーマ社という別の会社から発売されています。ケアプロストはルミガンのジェネリックで、比較的安い費用で購入することができ、まつげの育毛効果があります。毛の周期を約2倍ほど早くします。

<その他、ビマトプロストを含むジェネリック薬関連商品関連商品①>

●ケアプロスト

商品名 ケアプロスト
画像 ケアプロスト画像
有効成分 ビマトプロスト0.03%
価格 0.03% 3ml:1本あたり2600円~
メーカー サンファーマ
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<その他、ビマトプロストを含むジェネリック薬関連商品関連商品②>

●ケアプロストプラス
ケアプロストプラスは、ケアプロストに「チモロールマレイン酸塩」という成分が追加された医薬品です。緑内障・高眼圧症の治療に用いられますが、まつげの育毛効果も期待されています。

商品名 ケアプロストプラス
画像 ケアプロストプラス画像
有効成分 ビマトプロスト0.03%、チモロールマレイン酸塩0.5%
価格 3ml:1個あたり1453円~
メーカー サンファーマ
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<その他、ビマトプロストを含むジェネリック薬関連商品関連商品③>

●ビマトアイドロップス
ビマトアイドロップスも、ルミガンのジェネリック医薬品でアジャンタファーマが開発しています。塗り続けることで、まつげの抜け毛がなくなったり、マスカラを濃く塗る必要がなくなったりといった効果が期待されています。

商品名 ビマトアイドロップス
画像 ビマトアイドロップス画像
有効成分 ビマトプロスト0.03%
価格 0.03% 3ml:1本あたり1660円~
メーカー Ajanta Pharma(アジャンタファーマ)
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ルミガンに関するよくある質問

最後に

ルミガンは、まつげの育毛効果が期待されている薬剤で、市販のまつげ美容液や化粧品などよりも、太く長いまつげの伸びが期待できます。継続的に塗ることで、1~2カ月ほどで効果を実感できますので、「まつげの毛量が少ない」、「まつげの抜け毛が気になる」といった不安やお悩みをお持ちの方は、ルミガンでの治療を検討してみてください。

出典

【参考元: 医療用医薬品:ルミガン 添付文書】
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