AGA治療薬で抜け毛が増えた!不安に思う初期脱毛の症状が問題ない理由

AGA治療薬で抜け毛が増えた!不安に思う初期脱毛の症状が問題ない理由 AGA治療薬

AGA治療薬の服用で起こる初期脱毛とは

男性型脱毛症(AGA)の治療を始めた際、一時的に抜け毛が増えることがあります。
これを初期脱毛と呼びます。この現象は治療薬が効いている証拠であり、正常な反応なのです。

ヘアサイクルと呼ばれる毛髪の生え変わりのサイクルがあります。
一般的に、毛髪には「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階があります。

①成長期

毛髪の細胞分裂が盛んに行われ、毛母細胞(もうぼさいぼう)が栄養を取り込み、毛が伸びていく時期(通常5~6年)

②退行期

細胞分裂が止まり、毛が抜ける準備をする時期

③休止期

成長が止まり、自然に抜け落ちるのを待つ時期

AGAでは、このサイクルが乱れ、成長期が数ヶ月~1年程度と極端に短くなってしまいます。
つまり、健康な毛髪は少なくなり、休止期の毛が多くなるのです。
治療薬を服用すると、正常なヘアサイクルに戻そうとする働きが強まります。
そのため、休止期にあった毛が一斉に抜け落ち、一時的に抜け毛が増えるのが「初期脱毛」です。
つまり、初期脱毛は薬が効いてきた証拠なのです。この現象が起これば、髪の毛のサイクルが正常に回復する兆しと考えられます。
ただし、続けて多量の抜け毛が続く場合は要注意です。
3ヶ月程度経過しても改善がない場合は、医師に相談することをおすすめします。
初期脱毛にがっかりすることなく、しばらく様子を見守りましょう。薬が徐々に効いてくれば、新しい健康な毛髪が育ってくるはずです。地道な治療を続けることが大切なのです。

【代表的なAGA治療薬】

商品名ザガーロカプセル0.1mg/0.5mgプロペシア錠0.2mg/1mgリアップ
成分名デュタステリドフィナステリドミノキシジル
製造販売元グラクソ・スミスクライン株式会社オルガノン株式会社大正製薬(株)

【個人輸入により購入することのできるAGA治療薬】

商品名デュタストロン【ザガーロジェネリック】デュタス【ザガーロジェネリック】フィンペシア【プロペシアジェネリック】フィナクスノキシジルミノクソールロギノマックス
画像デュタストロン【ザガーロジェネリック】デュタス【ザガーロジェネリック】フィンペシア【プロペシアジェネリック】フィナクスノキシジルミノクソールロギノマックス
成分名デュタステリド0.5mgデュタステリド0.5mgフィナステリド1mgフィナステリド1㎎ミノキシジル
10mg/5mg
ミノキシジル
5mg/10mg
ミノキシジル5.0%、トレチノイン0.025%、フィナステリド 0.1%
製造販売元Asle pharmaceuticals(アスレ)ドクターレディーCipla(シプラ)Asle pharmaceuticals(アスレ)T.O. MEDAsle pharmaceuticals(アスレ)Zim Laboratories(ZIMラボラトリーズ)
購入ページデュタストロン【ザガーロジェネリック】の購入はこちらデュタス【ザガーロジェネリック】の購入はこちらフィンペシア【プロペシアジェネリック】の購入はこちらフィナクスの購入はこちらノキシジルの購入はこちらミノクソールの購入はこちらロギノマックスの購入はこちら

また男性型脱毛症(AGA)について詳しく知りたい方は下記サイトをご参照ください。

初期脱毛の原因

初期脱毛の原因のイメージ画像

男性型脱毛症(AGA)の治療として、発毛を促したり薄毛の進行を抑える薬剤を服用することがあります。
しかし、治療を始めて数週間から数ヶ月の間に、一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」が起こることがあり、不安になる方も多いでしょう。
「初期脱毛」は一見すると治療の副作用のように見えますが、実は治療薬が効いてきた証拠なのです

その原因を理解すれば、初期脱毛への不安も和らぐはずです。
AGAでは、ヘアサイクル(毛髪の生え変わりのサイクル)が乱れていることが大きな問題です。
通常、毛髪には成長期」「退行期」「休止期があり、サイクルを繰り返すことで健康な髪が保たれています。
しかしAGAでは、成長期が極端に短くなり、細く短い毛しか育たなくなってしまいます。

そこで登場するのがAGA治療薬です。毛母細胞を刺激して、正常なヘアサイクルに戻すように働きかけます。
すると、休止期に入っていた細く短い毛が一斉に抜け落ち、新しい健康な毛が生えてくるサイクルが回り始めます。つまり、初期脱毛は薬が効いてきた証拠なのです。

一時的に抜け毛が増えるため、治療薬が合っていないと不安になりがちですが、それは必要なプロセスです。初期脱毛で細く短い古い毛が抜け落ち、その後は太く長い新しい毛が生えてくるのが理想的な経過です。
ただし、長期にわたり大量の抜け毛が続く場合は注意が必要で、医師に相談するべきでしょう。
一般的に、3ヶ月程度経過しても改善が見られなければ、治療法の見直しが必要かもしれません。
初期脱毛は一時的なものです。気にしすぎずに様子を見守り、薬が徐々に効いてくれば、健康な毛髪が生えてくるはずです。
地道な治療を続けることが何より大切なのです。

初期脱毛が起こる時期

初期脱毛が起こる時期については一般的にAGAの治療開始後10日から1ヵ月程度と言われています。
しかし症状が出る時期については個人差があります。
ヘアサイクルが安定するまでは症状は続きますので経過観察が必要です。
脱毛する量についても個人差がある事に注意が必要です。
いずれにせよ知らなければかなり驚く脱毛症状ですが、初期脱毛はいつまでも続くわけではありません。
初期脱毛の多くは現れてから1~2ヵ月もすれば落ち着いてきます。このことを知らなければ精神的負担はかなりの物でしょう。

治療開始後は一時的に抜け毛が増えるため、治療薬が合っていないと不安になりがちですが、それは必要なプロセスです。
初期脱毛で細く短い古い毛が抜け落ち、その後は太く長い新しい毛が生えてくるのが理想的な経過です。
治療を途中でやめてしまうことは症状の悪化を招きます。自己判断での休薬は避け医師の指示に従って治療継続する事を遵守するようにしましょう。

初期脱毛はいつまで続く?

初期脱毛の期間のイメージ画像

男性型脱毛症(AGA)の治療薬を飲み始めることで起こる、副作用らしき「初期脱毛」を止めることはできるのでしょうか。
一時的に抜け毛が増えてしまうため、薬が合っていないのではと不安になる方も多いでしょう。しかし、本来初期脱毛は薬が効いてきたサインなのです。その期間はいつまで続くのでしょうか?
初期脱毛が起こるのは、主に治療開始から1ヶ月~3ヶ月の間と言われています。
有効成分にフィナステリドが含まれる製剤だけでなく、ミノキシジルを有効成分とする製剤でも初期脱毛は見られます。
フィナステリドは男性ホルモンの働きを抑え、AGAの原因となる毛母細胞が小さくなるのを防ぎます一方のミノキシジルは、頭皮の血行を良くして毛根に栄養を届けます。
いずれも正常なヘアサイクル(毛髪の生え変わりのサイクル)を取り戻すために働きかけるため、一時的に古い毛が抜け落ちるのです。

初期脱毛が起きるのは、ヘアサイクルが正常に回り始める証拠です。
休止期の細く短い古い毛が一斉に抜け落ち、太く長い新しい毛が生えてくる準備をしている最中なのです。
つまり、初期脱毛は避けられないプロセスなのです。
ただし、初期脱毛の期間には個人差があります。生え変わりのサイクル自体に個人差があり、継続期間や脱毛の量も人それぞれだからです。
一般的には1~3ヶ月間と言われていますが、場合によっては半年近く続く人もいれば、1ヶ月で収まる人もいます。
そのため、あまり気にしすぎずに様子を見守ることが大切です。3ヶ月経っても大量の抜け毛が続く場合は要注意で、医師に相談する様にしましょう。

また、発毛を助ける栄養素を補給するサプリメントを併用すると、より健康な毛が育つ可能性は高くなります。
サプリメントでは初期脱毛は起こりませんが、栄養面から発毛をサポートしてくれます。初期脱毛へのこだわりは禁物です。
気長に薬を続け、古い毛から新しい健康な毛に生え変わるのをじっと待ちましょう。その先に、理想の髪質を取り戻せる日が待っているはずです。

3ヶ月以上長期間続く場合

初期脱毛が3ヶ月以上続く場合のイメージ画像

AGAの治療を開始すると、最初の数カ月間は毛髪のサイクルが乱れ、より多くの毛が抜けてくる「初期脱毛」が起こります。
これは一時的な現象で、通常2~3カ月で収まると言われています。しかし、中には3カ月以上も初期脱毛が続いてしまうケースもあります。

初期脱毛が長引く原因

①頭皮の炎症

治療薬に対するアレルギー反応などで頭皮に炎症が起きていると、毛母細胞に悪影響を及ぼし発毛効果が得られにくくなります。

②ストレスによる生活リズムの乱れ

不規則な生活リズムはストレスを引き起こし、ヘアサイクルの回復を遅らせる可能性があります。

③AGAではない別の脱毛症

円形脱毛症や脂漏性皮膚炎、甲状腺機能障害など、AGAとは異なる原因による脱毛症の場合、単にAGAの治療をしても改善が見られません。

対策法

初期脱毛が3カ月以上続く場合は、自己判断で治療をやめずに必ず医師に相談しましょう
原因を特定し、適切な処置を講じることが重要です。

①頭皮の状態をチェックし、炎症がある場合は治療薬の変更を検討

②生活リズムの見直しとストレス対策

③他の脱毛症の可能性がある場合は、検査を行い正確な診断が必要

④育毛剤や発毛治療の組み合わせ方の変更

初期脱毛は一時的なものですが、長引く場合は様々な原因が考えられます。
自己判断せずに専門家に相談し、原因に合わせた適切な対処をすることが大切です。少しの我慢で発毛への希望が見えてくるかもしれません。

初期脱毛で抜ける毛の量

初期脱毛で抜ける毛の量のイメージ画像

男性型脱毛症の治療を始めると、しばらくの間、抜け毛が増える「初期脱毛」が起こります。
初期脱毛はプロペシア(フィナステリド)などの発毛治療薬の副作用ではなく、治療の過程で一時的に起こる現象です。
初期脱毛で抜ける髪の毛の量は、人それぞれで異なります。通常は軽度から中程度の抜け毛量となります。
男性の1日あたりの正常な抜け毛量は500本程度の抜け毛が見られる場合もあります。
しかし、これは新しい髪が生えるサイクルの乱れにより、一時的に休止期(抜ける時期)の髪の割合が増えているためです。ヘアサイクルが整えば、初期脱毛は収まってきます

また、もともと抜け毛が少ない人の場合、初期脱毛があまり気になりにくいこともあります。
初期脱毛で細く短い毛が抜けるのが一般的です。
大量の太い毛が抜け落ちるようであれば、それは発毛治療による現象ではありません。
過度の抜け毛が続く場合は、専門医に相談することをおすすめします。
発毛治療を続けていけば、やがては髪が再生し、見た目の改善が期待できます。
初期脱毛は一時的な現象です。落ち着いて治療を続けることが大切です。

AGA治療に関するよくある質問

Q
AGAの治療はいつまで続けたらよいですか?
A

AGAの治療期間については一概に決められるものではありませんが、一般的には以下のようなことが言えます。
●生涯治療を続けることが推奨される
AGAは加齢とともに進行する慢性の病気です。治療を中止すれば再び脱毛が進行する可能性が高くなります。そのため、理想的には生涯にわたり治療を継続することが推奨されています。
●最低でも数年間は治療継続が必要
発毛治療薬の効果が現れるまでに1年程度を要します。さらにその後も2~3年は経過観察が必要とされています。つまり、効果を確認するだけでも3~4年はかかる可能性があります。
●中高年になればいつでも治療中止可能
一般に50代後半以降になれば、AGAは徐々に進行が緩やかになってきます。この頃から治療中止を検討しても問題ないでしょう。ただし、本人の満足度次第では継続も可能です。
●若年層は原則として生涯治療継続
20~30代の若年層ではAGAの進行が早いため、発毛治療を生涯にわたり継続することが理想的です。
最終的には、本人の年齢や脱毛の進行状況、発毛への満足度など総合的に勘案し、担当医と相談しながら治療期間を決める必要があります。一概に「何年で終了」と決められるものではありません。

Q
女性ですが脱毛の治療はできますか?
A

脱毛は女性にも起こりうる症状です。特に最近は、ストレスの多い生活習慣や食生活の乱れ、加齢による女性ホルモン分泌の変化などから、女性の脱毛に悩む方が増えています。
女性の脱毛は、原因によって治療法が異なります。
最も多い原因はびまん性脱毛症といわれ、全体的に薄くなるタイプの脱毛です。
この場合は、発毛促進と毛根の活性化を目的とした内服薬や外用薬の治療が行われます。
一方、円形脱毛症と呼ばれる病気による脱毛の場合は、ステロイド薬の内服や注射による治療が適切とされています。
このように、女性の脱毛は原因がさまざまで一概には言えません。そのため、まずは専門医の診察を受けて、的確な原因の特定が大切になります。
診察では、カウンセリングを通じて生活習慣や食生活、ストレス状況なども確認されます。プライバシーが保たれた個室での診療となるので、安心して相談できます。
女性の脱毛でも、原因を突き止めて適切な治療を行えば、改善が期待できます。一人で悩まず、まずは専門医に相談してみることをおすすめします。

Q
初期脱毛は育毛剤で改善できますか?
A

初期脱毛に育毛剤を使用することは効果がありません。
初期脱毛が起こるのは、発毛治療薬の効果によってヘアサイクル(髪の生えるサイクル)が整ってくるためです。
ヘアサイクルが乱れていた状態で成長した髪は、あとからまとめて抜け落ちます。
育毛剤には発毛促進や毛根の活性化、毛髪貯蔵の役割がありますが、すでに休止期に入って抜け落ちるはずの髪を残す」効果はありません。
初期脱毛で増えた抜け毛は、育毛剤を使おうと使うまいと、最終的には抜けてしまうのです。
したがって、初期脱毛に育毛剤を使うのは、ほとんど意味がありません。かえって無駄なコストがかかるだけです。
大切なのは落ち着いて発毛治療を続けること。 初期脱毛は一時的な現象ですので、しばらく経てば収まってきます。
このように初期脱毛への対処法としては、育毛剤を使うよりも治療を継続することが最善の方法なのです。

Q
薄毛・抜け毛に悩んだら何かを受診したら良いですか?
A

薄毛や抜け毛に悩んだ場合、最初は一般の病院を受診するのがおすすめです。
専門のAGAクリニックに直接行くよりも、病院の方が敷居が低く相談しやすいでしょう。
一般の病院で薄毛の相談をする場合、主に2つの診療科が候補になります。
①皮膚科
薄毛の原因の1つに頭皮環境の悪化があげられます。
頭皮のかゆみ・炎症、脂漏性皮膚炎、ポニーテールなど髪を引っ張る髪型が該当する場合は、皮膚科を受診するのが適切です。
②内科
遺伝的な原因が強いと思われる場合や、抜け毛以外に体調不良などの症状がある場合は、内科で検査や診療を受けることをおすすめします。
まずは自分の症状から、皮膚科か内科のどちらが適しているか判断します。
医師の診察を受けた上で、AGAなどの原因が特定されれば、その後AGAクリニックを紹介してもらうなど、適切な対応が取れるでしょう。
病院受診の際は、症状の有無や家族歴などをできるだけ詳しく医師に伝え、アドバイスを仰ぐことが大切です。
薄毛・抜け毛は病気のサインの場合もあるので、初期段階から適切に対処することが重要です。

まとめ

AGAの発毛治療を始めると、一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」が起こるのは避けられません。
しかし、これは治療の過程で必ず生じる正常な現象です。
初期脱毛は、ヘアサイクルの改善により休止期の毛が一斉に抜ける状態を指します。
つまり、もともと将来的に抜ける運命にあった毛が、まとめて抜けているだけなのです。
初期脱毛が起きるのは通常、治療開始から2~6ヶ月ほどの間です。
個人差はありますが、多くの場合3ヶ月程度で落ち着いてくるものです。細く短い毛が抜けるのが初期脱毛の特徴です。
一方で、太く健康な毛が大量に抜け落ちるようであれば、それは初期脱毛ではなく異常な状態です。
3ヶ月以上にわたり激しい脱毛が続く場合も、医師に相談する必要があります。
初期脱毛で抜ける量は個人差がありますが、通常の1日の脱毛量の2~3倍程度が目安となります。
一時期多く抜けるように感じられますが、これは新しい健康な毛が生えてくる過程なのです。
発毛治療を続ければ、やがて初期脱毛は収まり、新しい毛が生え始めます。
落ち着いて治療を継続することが何より大切です。初期脱毛に動転せず、成果を期待しましょう。

出典

男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
抜け毛・薄毛が気になる方へーAGAを知ろうー
男性型脱毛症治療の現状と今後の展望
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