成分名 | 酸化セルロース |
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適応症状 | 各種手術時の補助的な止血 |
簡易説明 | 結紮又は通常の処置による止血が無効、又は実施できない場合の各種
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処方可能な診療科目 | 整形外科/歯科/内科など |
健康保険の適応 | 健康保険適応あり |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約1,000円~5,000円
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厚生労働省による認可、または発売年月日 | 発売開始年月日:ガーゼ型1978年 4月 |
国内のジェネリック認可 | ジェネリック認可あり |
関連製品(先発薬) | なし |
関連製品(ジェネリック) | サージセル・アブソーバブル・ヘモスタット (1.3cm×5.1cm1枚)
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効果・作用 | 本剤は、主構造をなすPolyanhydroglucuronic acid がヘモグロビンと著しい親和性を持ち、これと塩を形成することによって止血作用を示します。
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使用方法 | 出血部位に適当量をあてるか充填する。止血の達成後、余剰分は可能な限り取り除く。
次の場合には、止血が達成された後、本剤を取り除く。
1.骨孔の周り、骨の境界、椎弓切除術創、脊髄周辺、視神経の周囲や視束交叉の周囲、気管等の狭窄しうる管状構造の近傍での止血補助の場合には、止血が達成された後、本剤を取り除く[前記部位へ留置した場合、本剤の膨潤による圧迫に伴う神経症状(麻痺や視力障害等)や狭窄に伴う症状(気管狭窄に伴う呼吸困難等)を起こすことがある]。 2.肺葉切除、前頭骨破損の修復での止血補助の場合には、止血が達成された後、本剤を取り除く[前記部位へ留置した場合、本剤の一部が脊髄周辺や眼窩周辺の骨孔へ移動し、圧迫に伴う神経症状を起こすことがある]。 3.骨折面での止血補助の場合には、止血が達成された後、本剤を取り除く[骨再生を妨げるため、嚢胞を形成することがある]。 4.創腔に充填した場合には、止血が達成された後、本剤を取り除く[異物反応が発生する恐れを最小限にするため]。
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副作用 |
主な副作用 ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用に注意が必要な方、使用出来ない方は現在報告されていません。 ※何か異変を感じた場合は、直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
併用禁忌薬 | 併用注意薬 上記を使用している方は、酸化セルロースを使用する事が出来ない可能性があります。 併用禁忌薬 併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
酸化セルロースに関する よくある質問 |
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