オロパタジン

目次

成分名 適応症状 簡易説明 受診科目 健康保険の適応 費用目安 厚生労働省による認可 国内のジェネリック認可 関連製品(新薬) 関連製品(ジェネリック) 効果・作用 使用方法 副作用 使用注意・使えない方 併用禁忌薬よくある質問

成分名

オロパタジン塩酸塩

適応症状

アレルギー性結膜炎/アレルギー性鼻炎/蕁麻疹/皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症、尋常性乾癬、多形滲出性紅斑)

簡易説明

オロパタジン塩酸塩は、アレルギー症状の原因となる物質の生産や放出を抑制する効果があります。
それにより、皮膚や鼻の辛いアレルギー症状を和らげる作用があります。
アレルギー性鼻炎や蕁麻疹(じんましん)、皮膚の疾患などに用いられます。

処方可能な診療科目

内科/皮膚科/アレルギー科など

健康保険の適応

健康保険適応

病院で処方してもらう時の費用目安

約500円~1500円程度(薬価:13.3円~45.6円)
※病院によって差が有り。薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる。

厚生労働省による認可、または発売年月日

アレロック錠2.5/5
販売開始年月:2001年3月

アレロックOD錠2.5/5
販売開始年月:2010年11月

アレロック顆粒0.5%
販売開始年月:2011月11月

パタノール点眼液0.1%
販売開始年月:2006年10月

国内のジェネリック認可

ジェネリック有り

関連製品(新薬)

アレロック錠2.5/5【製薬メーカー:協和発酵キリン】/アレロックOD錠2.5/5【製薬メーカー:協和発酵キリン】パタノール点眼液0.1%【製薬メーカー:協和発酵キリン】/アレロック顆粒0.5%【製薬メーカー:協和発酵キリン】

関連製品(ジェネリック)

オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「テバ」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「マヤ」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「YD」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「AA」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「EE」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「KO」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「YD」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「杏林」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「明治」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「AA」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「JG」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「ZE」/オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「トーワ」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「JG」/オロパタジン塩酸塩錠2.5mg「ZE」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「EE」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「KO」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「杏林」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「テバ」/オロパタジン塩酸塩錠5mg「マヤ」など

効果・作用

アレロックやパタノール点眼液に含有されている成分「オロパタジン」は第2世代の抗ヒスタミン薬と呼ばれ、アレルギー症状を抑制するために使用します。
アレルギー反応が体に起こる際は、アレルギーを引き起こす発端となる物質、ヒスタミンが作用する必要があります。
アレルゲンが口や鼻、目や皮膚などから侵入すると、マスト細胞からアレルギー症状を引き起こす化学物質が放出されます。
これがヒスタミンです。
本来アレルギー反応は私達の体を守るために備わっている免疫作用ですが、過剰に反応してしまうことにより、くしゃみ、鼻水、かゆみなどの症状が起こってしまいます。
そのような辛いアレルギー反応に投与される薬が、オロパタジンを主成分とした医薬品です。
オロパタジンには、放出されたヒスタミンが粘膜を刺激しないようブロックする働きや、ヒスタミンの分泌を抑制する効果もあります。
またオロパタジンは、初期に開発された第一世代の抗ヒスタミン薬に比べ、眠気などの副作用を大幅に軽減しており、安心して服用できます。

使用方法

【パタノール点眼液0.1%】
・通常、1回1~2滴、1日4回 (朝、昼、夕方及び就寝前) 点眼します。

【アレロック錠2.5/5】
・通常、成人には1回オロパタジン塩酸塩として5mgを朝及び就寝前の1日2回経口投与します。
なお、年齢、症状により適宜増減して下さい。

副作用

【パタノール点眼液0.1%】
・主な副作用
眼痛/頭痛/眼刺激/眼瞼炎/眼瞼浮腫/眼そう痒症/眼瞼湿疹/角膜炎/眼異常感/眼充血/眼脂

・その他副作用
結膜濾胞/結膜出血/眼瞼紅斑/流涙増加/眼異物感/眼部不快感/眼瞼障害/ALT上昇/AST上昇/ヘマトクリット減少/尿中ブドウ糖陽性/眼乾燥/眼瞼縁痂皮/霧視/眼瞼痛/味覚異常/眩暈/接触性皮膚炎/口内乾燥/悪心/過敏症/咽喉乾燥

【アレロック錠2.5/5】
・主な副作用
眠気/倦怠感/口渇/白血球増多/嘔気/過敏症/紅斑/発疹/頭痛/頭重感/眩暈

・起こる可能性のある重大な副作用
劇症肝炎/肝機能障害/黄疸/AST上昇/ALT上昇/γ-GTP上昇/LDH上昇/Al-P上昇

・上記以外の副作用
腹部不快感/腹痛/下痢/肝機能異常/総ビリルビン上昇/好酸球増多/リンパ球減少/尿潜血/血清コレステロール上昇/不随意運動/顔面不随意運動/四肢不随意運動/嘔吐/月経異常/筋肉痛/関節痛/浮腫/顔面浮腫/四肢浮腫/そう痒/呼吸困難/集中力低下/しびれ感/便秘/口内炎/口角炎/舌痛/胸やけ/食欲亢進/白血球減少/血小板減少/BUN上昇/尿蛋白陽性/血中クレアチニン上昇/頻尿/排尿困難/動悸/血圧上昇/尿糖陽性/胸部不快感/味覚異常/体重増加/ほてり

使用に注意が必要な方
使用出来ない方

【パタノール点眼液0.1%】
・本剤はベンザルコニウム塩化物を含有するため、含水性ソフトコンタクトレンズを装用したまま点眼することは避けること。
・本剤の使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないよう注意すること。

【アレロック錠2.5/5】
・慎重投与
1.腎機能低下患者
2.高齢者
3.肝機能障害のある患者

・重要な基本的注意
1.眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
2.長期ステロイド療法を受けている患者で、本剤投与によりステロイド減量を図る場合には十分な管理下で徐々に行うこと。
3.本剤を季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。
4.本剤の使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。

併用禁忌薬

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方。

オロパタジンに関する
よくある質問
授乳中ですが、オロパタジン塩酸塩5mgを服用しても大丈夫ですか?
オロパタジンを服用中でも授乳していただいても影響はありません。
眠くなるとありますが、どの程度でしょうか?
抗ヒスタミン薬なので、眠気の副作用はあります。
ただ、個人差がかなりあるため一概には言えません。
どちらかと言うと女性のほうが眠気を感じやすいなどはあると思います。
運転をする職業などにつかれている人は服用しないようにしましょう。
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