成分名 |
オメプラゾール |
適応症状 |
・Zollinge-Ellison症候群
・胃潰瘍
・胃潰瘍のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
・逆流性食道炎
・十二指腸潰瘍
・十二指腸潰瘍のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
・特発性血小板減少性紫斑病のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
・吻合部潰瘍
・胃MALTリンパ腫のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
・ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 |
簡易説明 |
オメプラゾールは、酸分泌抑制剤として分類され、胃酸の分泌を強力に抑えます。
胃酸による影響をなくすことで、胃潰瘍や逆流性食道炎、胃痛や胸やけなどの症状を緩和させます。胃酸は胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの原因になり、食堂を荒らす可能性や胸やけを引き起こす可能性があります。
また、胃炎や胃潰瘍などの疾患に用いられ、胃病変の原因菌「ヘリコバクター・ピロリ」の治療薬としても活用される薬剤です。 |
処方可能な診療科目 |
内科/消化器内科など |
健康保険の適応 |
あり |
病院で処方してもらう時の費用目安 |
診察料などの目安:約1000円~3000円程度
新薬1錠あたりの目安:20㎎56.4円/10mg36.6円(薬価)
後発薬品1錠あたりの目安:20mg28.2円/10mg18.3円(薬価)
腸溶錠1錠あたりの目安:20mg28.2円/10mg18.3円(薬価)
※病院によって差が有り。薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる |
厚生労働省による認可、または発売年月日 |
販売開始年月:1991年4月
薬価基準収載年月:2001年2月 |
国内のジェネリック認可 |
あり |
関連製品(先発薬) |
オメプラゾン錠10mg/20mg【製薬メーカー:田辺三菱製薬】
オメプラール錠10/20【製薬メーカー:太陽ファルマ】 |
関連製品(ジェネリック) |
オメプラゾール錠10mg/20mg「アメル」【製薬メーカー:共和薬品工業】
オメプラゾール錠10/20「SW」【製薬メーカー:メディサ新薬】
オメプラゾール錠10mg/20mg「TSU」【製薬メーカー:鶴原製薬】
オメプラゾール錠10mg/20mg「日医工」【製薬メーカー:日医工】
オメプラゾール錠10mg/20mg「ケミファ」【製薬メーカー:シオノケミカル】
オメプラゾール錠10mg/20mg「MED」【製薬メーカー:沢井製薬】
オメプラゾール腸溶錠10mg/20mg「武田テバ」【製薬メーカー:武田テバファーマ】
オメプラゾール錠10mg/20mg「トーワ」【製薬メーカー:東和薬品】 |
効果・作用 |
オメプラゾールは、胃酸の分泌を抑制し、胃潰瘍や逆流性食道炎の痛みや胸やけなどを緩和させる薬剤です。
胃が胃酸分泌を行う際、胃プロトンポンプと呼ばれる酵素が働きます。プロトンポンプが活発に活動すると胃酸の分泌が促進されます。
オメプラゾールは、プロトンポンプの働きを抑制することで胃酸の分泌を抑制します。
また、胃プロトンポンプの阻害以外に低用量アスピリン(バイアスピリンなど)を服用中の胃潰瘍や十二指腸潰瘍の発生を抑制する目的で使用される場合や、ヘリコバクター・ピロリの除菌治療としても使用される薬剤です。
胃酸分泌の抑制を捗る薬剤のため、プロトンポンプ阻害薬として分類されます。
また、オメプラゾールは、胃酸分泌の最終過程で働いているプロトンポンプという酵素を阻害することで胃酸分泌を抑制し、消化性潰瘍や逆流性食道炎などによる胃痛や胸やけなどの症状を改善します。改善だけではなく、再発を抑制する効果もあることで知られています。胃酸は食事をすると分泌されます。多量に胃酸が分泌されると食堂を荒らし、胸やけを引き起こす可能性や胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になる可能性もあります。
また、オメプラゾールは、胃酸の分泌抑制だけでなく、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎にも用いられるが、進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療や早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立してません。 |
使用方法 |
▼胃潰瘍、吻合部潰瘍、十二指腸潰瘍、Zollinger-Ellison症候群の場合
通常、成人は1回2錠(主成分として20mg)を1日1回服用します。胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの服用する。
▼逆流性食道炎の場合
通常、成人は1回2錠(主成分として20mg)を1日1回服用しますが、8週間までの服用とします。再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法には1回1~2錠(10~20mg)を1日1回服用する。
▼非びらん性胃食道逆流症の場合
通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用しますが、4週間までの服用する。
▼ヘリコバクター・ピロリの除菌補助の場合
通常、成人は1回2錠(主成分として20mg)をアモキシシリン水和物、クラリスロマイシンと同時に1日2回、7日間服用します。この除菌治療が不成功の場合には、1回2錠(20mg)をアモキシシリン水和物、メトロニダゾールと同時に1日2回、7日間服用する。 |
副作用 |
主な副作用
オメプラゾールには、副作用が起こる可能性があります。
オメプラゾールを服用した場合、どのような副作用が起こるか知っておきましょう。
・浮腫/貧血/食道炎/過敏症/発疹/蕁麻疹/そう痒感/多形紅斑/光線過敏症/下痢/軟便/便秘/悪心/嘔吐/鼓腸放屁/腹部膨満感/カンジダ症/口渇/腹痛/口内炎/舌炎/顕微鏡的大腸炎/collagenous colitis/lymphocytic colitis/AST上昇/ALT上昇/Al-P上昇/γ-GTP上昇/LDH上昇/白血球数減少/血小板数減少/頭痛/眠気/しびれ感/眩暈/振戦/傾眠/不眠/不眠症/異常感覚/うつ状態/霧視/女性化乳房/脱毛/倦怠感/関節痛/BUN上昇/クレアチニン上昇/尿酸上昇/トリグリセリド上昇/血清カリウム上昇/総コレステロール上昇/頻尿/味覚異常/動悸/月経異常/発汗/筋力低下/低マグネシウム血症/十二指腸炎/肝機能異常/ビリルビン上昇/好酸球数増多/白血球数増多/白血球分画異常/睡眠障害/尿蛋白陽性/QT延長/尿糖陽性
重大な副作用
極めて稀な副作用ですが、重度の副作用にご注意下さい。
・ショック/アナフィラキシー/血管浮腫/気管支痙攣/汎血球減少症/無顆粒球症/溶血性貧血/血小板減少/劇症肝炎/肝機能障害/黄疸/肝不全/中毒性表皮壊死融解症/Toxic Epidermal Necrolysis/TEN/皮膚粘膜眼症候群/Stevens-Johnson症候群/視力障害/間質性腎炎/急性腎不全/低ナトリウム血症/間質性肺炎/発熱/咳嗽/呼吸困難/肺音異常/捻髪音/横紋筋融解症/筋肉痛/脱力感/CK上昇/CPK上昇/血中ミオグロビン上昇/尿中ミオグロビン上昇/錯乱状態/譫妄/異常行動/失見当識/幻覚/不安/焦燥/攻撃性
重篤な副作用の発生率は低いですが、用法や用量を間違えると命に危険を及ぼすような、重篤な副作用が発生する恐れもあります。
異変を感じた場合は、直ぐに医師の診察を受け指示に従いましょう。
※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 ・過敏症の方
・アタザナビル硫酸塩投与中の方
・リルピビリン塩酸塩投与中の方
使用に注意が必要な方 ・進行期胃MALTリンパ腫の方
・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外の方
・肝障害の方
・薬物過敏症の方
・高齢者
・妊婦または妊娠の可能性がある方
上記にあてはまる方は、オメプラゾールを使用する事が出来ない可能性があります。 オメプラゾールを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。 |
併用禁忌薬 |
併用禁忌薬 ・アタザナビル硫酸塩
・リルピビリン塩酸塩
上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です 現在、薬を服用している場合は、併用可能かどうか必ず医師に相談してください。 |
よくある質問 |
|
サイト利用に関する注意事項 | 医薬品を使用する場合、必ず医師や薬剤師の指示に従って下さい。 医薬品を使用し、体調不良が現れた場合、我慢せずに直ちに医師の診察を受け、指示に従って下さい。 |