成分名 | メコバラミン |
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適応症状 | ビタミンB12欠乏の巨赤芽球性貧血
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簡易説明 | ビタミンB12は、細胞の発育や機能を正常にたもつのに必要で、血液を作るにも欠かせません。また、神経の働きにも必要な役割があります。不足すると、貧血を起こしたり、末梢神経の働きが悪くなり手足がしびれたりします。メコバラミンは、ビタミンB12の部類で、末梢性神経障害の治療に広く使用されてます。整形外科領域、糖尿病で神経が傷んでいるとき、帯状疱疹にともなう神経痛などに処方されることが多いです。 |
処方可能な診療科目 | 内科/消化器内科など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約1,000円~
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厚生労働省による認可、または発売年月日 | 発売開始年月 : 1984年6月 |
国内のジェネリック認可 | あり |
関連製品(先発薬) | メチコバール注射液500μg【製薬メーカー:エーザイ】 |
関連製品(ジェネリック) | メコバラミン錠500「トーワ」【東和薬品】/「ツルハラ」【鶴原製薬】
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効果・作用 | 補酵素型のビタミンB12です。ふつうのビタミンB12に比べ、末梢性神経障害に対する有効性が高いです。安全で副作用がないため、気軽に服用できます。ビタミンで細胞の分裂などに欠かせない核酸の合成に関わっております。また、末梢神経の修復などにも関わっており、痛みやしびれなどを改善します。臭覚障害、耳鳴り、味覚障害、めまい、眼疾患、物忘れなどで神経障害が疑われる場合にも使用されることがあります。
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使用方法 | ①末梢性神経障害の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射してください。
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副作用 | 主な副作用 ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 上記にあてはまる方は、メコバラミンを使用する事が出来ない可能性があります。 |
併用禁忌薬 | 現在併用禁忌薬に該当する医薬品はありません。 併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
よくある質問 |
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