チニダゾール

++
目次

成分名 適応症状 簡易説明 受診科目 健康保険の適応 費用目安 厚生労働省による認可 国内のジェネリック認可 関連製品(新薬) 関連製品(ジェネリック) 効果・作用 使用方法 副作用 使用注意・使えない方 併用禁忌薬よくある質問

成分名

チニダゾール

適応症状

膣トリコモナス症

簡易説明

古くからトリコモナス症に用いられている医薬品になります。
内服錠のほか膣に直接、挿入する膣剤もあります。
原虫を駆除する効果があり抗原虫薬と呼ばれています。
嫌気細菌(空気を嫌う細菌)に対して広く使用され、ピロリ菌やアメーバ赤痢を排除するために使用されることもあります。

処方可能な診療科目

性病科/婦人科/泌尿器科/内科など

健康保険の適応

健康保険適応

病院で処方してもらう時の費用目安

診察料などの目安  :約2,500円~10,000円
薬代1錠あたりの目安:200㎎約46円/500㎎約122.70円(薬価)
薬代後発薬1錠(膣錠)の目安:200㎎約49.70円(薬価)
病院によって差が有り。薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる。

厚生労働省による認可、または発売年月日

1992年7月販売開始

国内のジェネリック認可

ジェネリックあり

関連製品(新薬)

チニダゾール錠【製薬メーカー:富士製薬】
ファシジン【製薬メーカー:ファイザー社】

関連製品(ジェネリック)

チニダゾール膣錠

効果・作用

チニダゾールは膣トリコモナスに用いられる抗生物質になります。
トリコモナス原虫に対して、殺虫的効果をもたらし、チニダゾールの作用で微生物を破壊して機能を低下させることで、原虫の増殖を抑えます。
また、細菌のDNAを断ち切ることで死滅させ増殖を防ぎます。 また嫌気性菌などによる細菌性の膣症にも効果的です。

【トリコモナスとは】
トリコモナスとは、トリコモナス原虫という肉眼では見えない小さな原虫が性器内に侵入し炎症を起こす性病です。 男女で寄生部位が違います。
男性は前立腺・精のう・尿道に寄生し、女性の場合は膣内・子宮頸管・膀胱・尿道に寄生します。
トリコモナス原虫は、性行為だけでなく下着やタオル、便器や浴槽などといった場所からも感染することがあるので性行為経験のない方や幼児も感染する可能性があります。
トリコモナスは感染しても症状がでないという方が約20%~50%います。
そのため、感染していることに気付かずに放置してしまうケースが多く症状が悪化してしまいます。
トリコモナスの症状は男性の場合、尿道から膿がでる・軽い排尿痛・悪化すると前立腺炎をまねくなどの症状がでます。
女性の場合は、おりものの異臭・膣の痛みや痒みなどがあり悪化すると不妊症や早産、流産などをまねいてしまいます。

使用方法

【錠剤の場合】
通常成人1クールとして1回200mg、1日2回、7日間服用して下さい。
又は通常成人2,000mgを1回服用しても良い。

【錠剤500㎎の場合】
通常成人2,000mgを1回服用して下さい。
投薬終了後、腟トリコモナスを検出した場合は、投薬終了時より少なくとも1週間ぐらいの間隔を置いて再度服用して下さい。

【膣錠の場合】
1クールとして1日1回200mgを7日間膣内に挿入して下さい。
投薬終了後、膣トリコモナスを検出した場合は、投薬終了時より少なくとも1週間ぐらいの間隔を置いて再投与して下さい。

副作用

【錠剤】
・食欲不振
・胃部不快感
・頭痛
・吐き気
・食欲不振
・手足のしびれなど

【膣錠】
・発疹
・局所のかゆみなど

チニダゾールには、副作用が起こる可能性があります。
チニダゾールを服用した場合、どのような副作用が起こるか知っておきましょう。

■チニダゾール副作用(重度)
調査中

重篤な副作用の発生率は低いですが、用法や用量を間違えると命に危険を及ぼすような、重篤な副作用が発生する恐れもあります。
異変を感じた場合は、直ぐに医師の診察を受け指示に従いましょう。

使用に注意が必要な方
使用出来ない方

■チニダゾールを配合した医薬品の添加物に、アレルギーをお持ちの方は、アレルギー反応を起こしてしまう為、服用できません。
下記、添加物にアレルギーをお持ちの方(チニダゾール錠の場合)は、アレルギー反応を起こしてしまう為、服用できません。

▼チニダゾール錠の添加物
・乳糖水和物
・トウモロコシデンプン
・結晶セルロース
・ヒドロキシプロピルセルロース
・アルギン酸
・ステアリン酸マグネシウム
・ヒプロメロース
・酸化チタン
・プロピレングリコール
・黄色4号
・タートラジン
・黄色5号

【使用に注意が必要な方】
①高齢者の方

【使用ができない方】
①血液疾患のある方
②脳、脊髄に器質的疾患のある方
③妊娠中・授乳中の方

上記にあてはまる方は、チニダゾールを使用する事が出来ない可能性があります。
チニダゾールを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。

併用禁忌薬

【併用禁忌薬】
エタノール摂取
【飲み合わせが注意の飲食物】
アルコールを含むもの(ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など)

上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、医薬品と併用するのは危険です。
現在、薬を服用している場合は、併用可能かどうか必ず医師に相談してください。

チニダゾールに関する
よくある質問
授乳中ですがチニダゾール膣錠は使用しても大丈夫でしょうか?

内服薬だと授乳中に移行されることが報告されていますが、膣錠でしたら移行の心配はないので使用して大丈夫です。

チニダゾール服用中は飲酒を控えたほうがいいですか?

膣錠の場合は飲酒を控える必要はないですが、内服薬の場合でしたら飲酒は控えるようにして下さい。

サイト利用に関する注意事項

医薬品を使用する場合、必ず医師や薬剤師の指示に従って下さい。
医薬品を使用し、体調不良が現れた場合、我慢せずに直ちに医師の診察を受け、指示に従って下さい。