テルビナフィン

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目次

成分名 適応症状 簡易説明 受診科目 健康保険の適応 費用目安 厚生労働省による認可 国内のジェネリック認可 関連製品(新薬) 関連製品(ジェネリック) 効果・作用 使用方法 副作用 使用注意・使えない方 併用禁忌薬よくある質問

成分名

テルビナフィン塩酸塩

適応症状

白癬性肉芽腫/スポロトリコーシス/クロモミコーシス/白癬爪白癬/手・足白癬/生毛部白癬/頭部白癬/ケルスス禿瘡/白癬性毛瘡/生毛部急性深在性白癬/硬毛部急性深在性白癬/カンジダ症

簡易説明

テルビナフィンはアリルアミン系の抗真菌薬に分類されます。
強い殺菌効果があり皮膚真菌症の原因となる白癬菌やカンジダの発育を抑制します。
錠剤やスプレー、クリーム、軟膏と様々な種類があります。

処方可能な診療科目

皮膚科/婦人科/性病科/泌尿器科など

健康保険の適応

健康保険適応

病院で処方してもらう時の費用目安

診察料などの目安  :約2,500円~10,000円
薬代1錠あたりの目安:125㎎約167.7円(薬価)
クリームの目安   :1g約32.4円(薬価)
外用液の目安    :1g約32.4円(薬価)
外用スプレーの場合 :1g約50.70円(薬価)
薬代後発薬1錠の目安:125mg約61円~98.70円(薬価)
後発クリームの目安 :1g約14円~20.20円(薬価)
後発外用液の目安  :1g約14円~20.20円(薬価)
後発スプレーの目安 :1g約37.20円(薬価)
病院によって差が有り。薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる。

厚生労働省による認可、または発売年月日

1993年7月発売開始

国内のジェネリック認可

ジェネリックあり

関連製品(新薬)

ラミシール錠【製薬メーカー:サンファーマ】
ラミシールクリーム【製薬メーカー:サンファーマ】
ラミシール外用液【製薬メーカー:サンファーマ】
ラミシール外用スプレー【製薬メーカー:サンファーマ】

関連製品(ジェネリック)

テルビナフィン錠/テルビナフィン塩酸塩クリーム/テルビナフィン塩酸塩外用液/ケルガークリーム/ケルガー液/テビーナクリーム/テビナシールクリーム/テルミシールクリーム/塩酸テルビナフィンクリーム/テビーナ液/テルビー錠/テルミシール錠/ネドリール錠

効果・作用

真菌細胞内のスクアレンの代謝酵母を阻害し、細胞膜の構成成分となるエルゴステロール含量を低下させることにより、真菌細胞膜を破壊することで真菌を死滅させます。
テルビナフィンは皮膚真菌症に効果があるため、水虫・カンジダ症・でんぷうにも効果を発揮します。
真菌皮膚症の中でも爪の水虫や角化した皮膚などしつこい白癬の場合は、外用薬・塗り薬だけではなかなか治癒が難しいため、内服薬で身体の中から治療することもあります。
カンジダ症も同様で、軽い皮膚症状だけであれば塗り薬で改善しますが、カンジダ膣炎や口腔カンジダ症、幅広い範囲のカンジダ症など、広範囲に渡り重症化しているケースなどは、膣剤や内服薬によって治療することが重要になります。
1日1回の服用で爪真菌症や角質増殖型手、足白癬に対して高い効果をあらわすことがわかっています。

使用方法

【錠剤の場合】
125mgを1日1回食後に経口服用して下さい。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

【クリームの場合】
1日1回患部に適量を塗布して下さい。

【外用液の場合】
1日1回患部に適量を塗布して下さい。

【外用スプレーの場合】
1日1回患部に噴霧して下さい。

副作用

【錠剤】
胃部不快感/下痢/悪心/腹痛/胃部膨満感/眩暈/頭痛/食欲不振など

【クリーム】
局所の接触皮膚炎(皮膚のかぶれ)/かゆみ/発赤/紅斑/刺激感/皮膚亀裂など

【外用液】
局所の接触皮膚炎(皮膚のかぶれ)/かゆみ/発赤/紅斑/刺激感/皮膚亀裂など

【スプレー】
局所の接触皮膚炎(皮膚のかぶれ)/かゆみ/発赤/紅斑/刺激感/皮膚亀裂など

テルビナフィンには、副作用が起こる可能性があります。
テルビナフィンを服用した場合、どのような副作用が起こるか知っておきましょう。

■テルビナフィン副作用(重度)
極めて稀な副作用ですが、重度の副作用にご注意下さい。
【錠剤】
・重篤な肝障害
・汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少
・中毒性表皮壊死融解症
・皮膚粘膜眼症候群
・急性全身性発疹性膿疱症
・紅皮症(剥脱性皮膚炎)
・薬剤性過敏症症候群
・横紋筋融解症
・アナフィラキシーショック
・亜急性皮膚エリテマトーデスなど

重篤な副作用の発生率は低いですが、用法や用量を間違えると命に危険を及ぼすような、重篤な副作用が発生する恐れもあります。
異変を感じた場合は、直ぐに医師の診察を受け指示に従いましょう。

使用に注意が必要な方
使用出来ない方

■テルビナフィンを配合した医薬品の添加物に、アレルギーをお持ちの方は、アレルギー反応を起こしてしまう為、服用できません。
下記、添加物にアレルギーをお持ちの方(ラミシール錠の場合)は、アレルギー反応を起こしてしまう為、服用できません。

▼ラミシール錠の添加物
・セルロース
・乳糖
・デンプングリコール酸ナトリウム
・ヒプロメロース
・ステアリン酸マグネシウム

【使用に注意が必要な方】
①肝障害のある方
②腎障害のある方
③高齢者の方

【使用ができない方】
①重篤な肝障害のある方
②汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少等の血液障害のある方
③妊娠中・授乳中の方

上記にあてはまる方は、テルビナフィンを使用する事が出来ない可能性があります。
バラシクロビルを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。

併用禁忌薬

【併用禁忌薬】
テルビナフィンとの併用禁忌薬は特にありません。
【併用注意薬】
シメチジン/フルコナゾール/リファンピシン類/三環系抗うつ剤/イミプラミン/ノルトリプチリン/アミトリプチリン/マプロチリン/デキストロメトルファン/黄体・卵胞ホルモン混合製剤/経口避妊薬/シクロスポリン

上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、医薬品と併用するのは危険です。
現在、薬を服用している場合は、併用可能かどうか必ず医師に相談してください。

テルビナフィンに関する
よくある質問
テルビナフィン服用中は男性側も避妊する必要がありますか?

男性側が服用の場合は胎児に影響することはありません。

テルビナフィン外用薬も低用量ピル服用中は控えたほうがいいですか?

外用薬の場合は体内への吸収率が少ないので外用薬の場合でしたら使用しても問題はありません。

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