セチリジン

成分名

セチリジン

適応症状

アレルギー性鼻炎(花粉症)/皮膚発疹・湿疹/蕁麻疹/皮膚そう痒症/痒疹など

簡易説明

セチリジンは鼻水・鼻づまりやくしゃみなどに有効なアレルギー性鼻炎、花粉症の症状を緩和する作用がある、抗ヒスタミン薬です。
他にも皮膚の炎症、発疹・湿疹などの緩和にも用いられます。
アレルギー症状の抑制に用いられており、第2世代抗ヒスタミン薬と呼ばれています。

処方可能な診療科目

耳鼻咽喉科/皮膚科/アレルギー科など

健康保険の適応

健康保険適応

病院で処方してもらう時の費用目安

診察料などの目安:約2,500円~約7,000円
薬代1錠あたりの目安:10mg1錠約73.5円(薬価)
病院によって差が有り。薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる。

厚生労働省による認可、または発売年月日

1998年8月

国内のジェネリック認可

あり

関連製品(先発薬)

ジルテック【UCB】

関連製品(ジェネリック)

ヒトリジン【Deva】/セトシップ【シプラ】/セチリジン塩酸塩5【ビオメディクス】/セチリジン塩酸塩錠5mg【武田】/セチリジン塩酸塩錠5mg【杏林】/セチリジン塩酸塩錠5mg【辰巳】/セチリジン塩酸塩錠5mg【陽進堂】/セチリジン塩酸塩錠5mg【共和】/セチリジン塩酸塩錠5mg【岩城】セチリジン塩酸塩錠5mg【ニプロ】/セチリジン塩酸塩錠5mg【日本ジェネリック】/セチリジン塩酸塩錠5mg【クニヒロ】/セチリジン塩酸塩錠5mg【日新】/セチリジン塩酸塩錠5mg【東亜薬品】/セチリジン塩酸塩錠5【オーハラ】/セチリジン塩酸塩錠5mg【ダイト】/セチリジン塩酸塩錠5mg【サワイ】/セチリジン塩酸塩錠5mg【タカタ】/セチリジン塩酸塩錠5mg【ニプロ】/セチリジン塩酸塩錠5mg【トーワ】/セチリジン塩酸塩錠5mg【日医工】/セチリジン塩酸塩錠5mg【日本薬工】/セチリジン塩酸塩錠5mg【ファイザー】/セチリジン塩酸塩10mg錠【サワイ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【日本ジェネリック】/セチリジン塩酸塩錠10mg【クニヒロ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【ツルハラ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【ニプロ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【陽進堂】/セチリジン塩酸塩錠10mg【辰巳】/セチリジン塩酸塩錠10mg【岩城】/セチリジン塩酸塩錠10mg【武田】/セチリジン塩酸塩錠10mg【杏林】/セチリジン塩酸塩錠10mg【寿】/セチリジン塩酸塩錠10mg【日新】/セチリジン塩酸塩錠10mg【東亜薬品】/セチリジン塩酸塩錠10mg【共和】/セチリジン塩酸塩錠10【オーハラ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【科研】/セチリジン塩酸塩錠10mg【サワイ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【タカタ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【タナベ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【トーワ】/セチリジン塩酸塩錠10mg【日医工】/セチリジン塩酸塩錠10mg【日本薬工】/セチリジン塩酸塩錠10【ビオメディクス】/セチリジン塩酸塩錠10mg【ファイザー】/セチリジン塩酸塩OD錠5mg【サワイ】/セチリジン塩酸塩OD錠10mg【サワイ】/セチリジン塩酸塩DS1.25%【タカタ】/セチリジン塩酸塩ドライシロップ1.25%【日医工】など

効果・作用

セチリジンはアレルギー性鼻炎(花粉症)の中でも、鼻水や鼻詰まり、くしゃみ等の症状を抑制する効果が高く、即効性と持続力にも優れています。
蕁麻疹や皮膚の疾患の症状を抑える抗ヒスタミン薬としても有効ですが、主に花粉症対策として用いられる医薬品の中でも最も強い効果がある部類のお薬になります。
通年性アレルギー性鼻炎にも有効で、症状がひどい場合でも即効的に抑制が可能です。
第2世代抗ヒスタミン薬として、従来のものより副作用で眠くなりにくくなっています。

使用方法

錠剤の場合、一日1錠10mgを就寝前に水、またはぬるま湯で服用してください。
※一日最大20mgまで

副作用

セチリジンの主な副作用として
・食欲不振
・軽い眠気
・だるさ
・倦怠感
・口喝
・吐き気
などが挙げられます。
眠気に関しては軽度なものとされていますが、自動車の運転や危険を伴う機械の操作などは控えるようにしましょう。
▼重度の副作用
・ショック(アナフィラキシー)
・顔面蒼白
・冷や汗
・蕁麻疹
・けいれん
・皮膚、白目が黄色になる
・肝機能障害
・血小板減少
など稀ですが可能性はあるようです。
万が一強い副作用が出た場合は医師に相談するようにしましょう。

使用に注意が必要な方
使用出来ない方

【使用に注意が必要な方】
・妊婦・産婦の方
・高齢者の方
・腎障害の方
・服用時のアルコールとの併用
・その他のアレルギー用薬などを使用している方
など
セチリジンは服用中の飲酒によってその作用が強まってしまう可能性がある為、アルコールとの併用は控えるよう注意しなければなりません。
【使用できない方】
・以前にセチリジンを使用してアレルギー症状が出た事がある方
・重度な腎障害をお持ちの方
・授乳中の方
など

併用禁忌薬

▼併用注意薬

相互作用
・テオフィリン
・リトナビル
・中枢神経抑制剤アルコール
・ピルシカイニド塩酸塩水和物
など
上記を使用する場合は注意が必要です。

よくある質問
セチリジンを服用すると体重増加するのですか?

セチリジンによる体重増加もあるようですが、セチリジンの服用を止めれば少しずつ戻っていくようです。

効果を高めるためにセチリジンともう一種類アレルギー薬の合計2種類の併用はできますか?
禁止されています。副作用が強く出すぎる危険性が高まります。

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