成分名 |
セネガシロップ |
適応症状 |
上気道炎の喀痰喀出困難
急性気管支炎の喀痰喀出困難
上気道炎の喀痰喀出困難 |
簡易説明 |
昔からある生薬由来の鎮咳去痰薬です。痰の切れをよくする作用があります。
主に、上気道炎の喀痰喀出困難、急性気管支炎の喀痰喀出困難、上気道炎の喀痰喀出困難において使用されます。主な成分は「セネガ」で、薬用植物の根から作られてます。
植物サポニン(Senegin)や精油(サリチル酸メチル)が含まれ、その効果により、痰の切れをよくし吐き出しやすくします。強い作用があるとはいえませんが、副作用はほとんどありません。 |
処方可能な診療科目 |
内科など/耳鼻咽喉科など |
健康保険の適応 |
健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 |
診察料などの目安 :約1,000円~5,000円
薬代100ml4gあたりの目安:100ml4g約1.23円
病院によって差が有り薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる。 |
厚生労働省による認可、または発売年月日 |
発売開始年月 : 1949年1月 |
国内のジェネリック認可 |
現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
関連製品(先発薬) |
セネガシロップシオエ【製薬メーカー:シオエ製薬】
セネガシロップ「ニッコー/メタル/ヤマゼン/ハチ/東海/健栄製薬/日本ジェネリック」【製薬メーカー:日興製薬/中北薬品/山善製薬/東洋製薬化成/東海製薬/ケンエー/JG】 |
関連製品(ジェネリック) |
現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
効果・作用 |
病原体や異物などを、痰や鼻汁によって体外へ排出しやすくすることで、気管支の炎症や喘息、慢性副鼻腔炎などによる症状を和らげる作用があります。
▼薬理作用
痰や鼻汁(鼻漏)などにはムコ多糖類という粘性の分泌物が含まれており、ムチンなどがこれに含まれます。痰などはその粘性により粘膜の保護作用や病原体などをからめとり排出する作用がありますが、この粘性が気道や鼻腔でからんだり、つまることで咳や蓄膿症などを引き起こす場合もあります。セネガシロップの作用は、肺や気道の分泌液を促進し、線毛運動(気管支粘膜などの上皮細胞にある線毛の動きにより異物や粘液物質を輸送する働き)を活性化することで、痰を体外に排出しやすくする作用、痰や鼻汁などの粘性を下げることにより、体外へ排出しやすくする作用などがあります。また、鼻腔にも同様の作用をあらわすことで副鼻腔炎などの改善に使用する薬剤もあります。薬剤の作用などにより、気道粘液分泌促進薬と喀痰溶解薬などに分けられます。
▼作用機序
咽頭などの粘膜刺激により舌咽神経を介して反射的に気道液分泌を増加し、分泌された粘液の排出機能をも亢進します。これにより去痰作用を現すものと推定されますが、これはサポニンによるものです。
▼セネガとは?
アメリカ原産の生薬で、漢薬ではありません。植物の一種で、根が薬を作るために使われます。1735年、フィラデルフィアに住む一スコットランド人医師が、医学論文『Essay on Pleurisy(肋膜炎に関する論評)』の中で、肺の病気の治療薬として著わし、それがヨ−ロッパに紹介され「去痰薬、利尿薬」としても用いられるようになりました。のど、鼻、胸(喘息、慢性気管支炎、肺気腫)の腫れ(炎症)およびガラガラヘビにかまれたときに使われます。また、発汗、唾液の増加、痰を切るため、腸の洗浄にも使われます。人によってはのどの痛みのうがい薬としてセネガを使います。作用としては、セネガに含まれる化学物質が胃の内壁を刺激し、それが胃の分泌物の量を増やします。これが去痰薬として作用する理由です。去痰薬は痰を切り、痰を吐き出すのを簡単にします。
▼他の去痰薬
ビソルボン
ムコソルバン
ムコダイン |
使用方法 |
成人1日10〜35mLを3回に分割経口投与してください。
≪使用上の注意≫
飲み忘れた場合は気がついた時、1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは1回とばして、次の指示された時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に服用しないでください。
【妊娠中と授乳中】
セネガを妊娠中に口から摂取するのは安全ではありません。セネガは子宮を収縮させ、生理を開始させる可能性があります。これらの効果は流産を起こす可能性があります。セネガを口から摂取しないようにしてください。また、セネガを妊娠中に肌に適用することに対する十分な情報がありませんので使用しないでください。
※治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
※授乳中にセネガを口から摂取したり肌に適用することに関する安全性についても十分な情報がありません。安全を重視し使用を避けてください。
【熱】
セネガは神経系に影響を与える可能性があります。熱がある場合使用しないでください。
【潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病といった胃や腸の症状】
これらの症状を1つでも持っている場合はセネガを使用しないでください。腸を刺激する可能性があります。 |
副作用 |
主な副作用
嘔気、嘔吐、下痢、食欲不振
※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 ・妊婦/授乳者
・シアナミド投与中の方
・ジスルフィラム投与中の方
・カルモフール投与中の方
・プロカルバジン塩酸塩投与中の方
■セネガシロップを配合した医薬品の添加物に、アレルギーをお持ちの方
下記、添加物にアレルギーをお持ちの方セネガは、アレルギー反応を起こしてしまう為、服用できません。
▼セネガ【シオエ】の有効成分
セネガシロップ
▼代表薬の添加物
白糖、エタノール、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル
上記にあてはまる方は、セネガシロップを使用する事が出来ない可能性があります。 セネガシロップを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。 |
併用禁忌薬 |
併用注意薬 シアナミド
カルモフール
プロカルバジン塩酸塩
N-メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質
塩酸セフメノキシム
セフォペラゾンナトリウム
セフミノクスナトリウム
セフメタゾールナトリウム
ラタモキセフナトリウム
メトロニダゾール
上記を使用している方は、セネガシロップを使用する事が出来ない可能性があります。 セネガシロップを使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。
併用禁忌薬 ジスルフィラム
シアナミド
カルモフール
上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です 現在、薬を服用している場合は、併用可能かどうか必ず医師に相談してください。 |
セネガシロップに関する よくある質問 |
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参考元一覧 |
添付文書セネガシロップシオエ【シオエ製薬株式会社】
インタビューフォームセネガシロップシオエ【シオエ製薬株式会社】 |
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