成分名 | ウメクリジニウム臭化物 |
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適応症状 | 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解 |
簡易説明 | ウメクリジニウム臭化物とは、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療などに使用される吸入薬の成分です。商品名としてはエンクラッセがあり、グラクソ・スミスクライン社から販売されています。
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処方可能な診療科目 | 呼吸器内科/内科/呼吸器一般外科など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約1,000円~2,000円
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厚生労働省による認可、または発売年月日 | 発売年月日:2015年10月1日 |
国内のジェネリック認可 | 現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
関連製品(先発薬) | エンクラッセ62.5㎍/7単位/30単位【製薬メーカー:グラクソ・スミスクライン株式会社】 |
関連製品(ジェネリック) | 現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
海外での使用実績 | ウメクリジニウム臭化物は、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に用いられる長時間作用型の気管支拡張剤です。単独で含有された製剤について、以下は海外の承認データの一例です。
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効果・作用 | ウメクリジニウム臭化物(商品名エンクラッセ)は、2015年10月に発売された長時間作用性吸入気管支拡張薬で、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩和に使用されます。これは、単剤の長時間作用性抗コリン薬(LAMA)の吸入薬としては、スピリーバ、シーブリ、エクリラに続く、4番目の成分です。LAMAはムスカリン受容体へのアセチルコリン結合を阻害することにより、気管支平滑筋の収縮を抑制、その結果気管支を拡張させます。
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使用方法 | 通常、18歳以上にはエンクラッセ62.5μgエリプタ1吸入(ウメクリジニウムとして62.5μg)を1日1回吸入投与します。 |
副作用 |
主な副作用 ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 上記にあてはまる方は、ウメクリジニウム臭化物を使用する事が出来ない可能性があります。 |
併用禁忌薬 |
現在併用禁忌薬に該当する医薬品はありません。 併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
ウメクリジニウム臭化物に関する よくある質問 |
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参考元一覧 | エンクラッセエリプタ吸入用添付文章【グラクソ・スミスクライン株式会社】
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