成分名 | レンチナン |
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適応症状 | 手術不能又は再発胃癌の生存期間の延長 |
簡易説明 | レンチナンは、シイタケの子実体より抽出した多糖体を精製した物質で、抗悪性腫瘍剤の一種です。T細胞やNK細胞などに作用し、免疫力を増強する働きがあります。主に、手術不能や、再発胃癌患者における生存期間の延長に使用されます。また、大腸がんでも局所免疫能の抑制の緩和が報告されています。 |
処方可能な診療科目 | 内科/消化器内科など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約10,000円~
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厚生労働省による認可、または発売年月日 | 発売年月日:1986年4月 |
国内のジェネリック認可 | 現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
関連製品(先発薬) | レンチナン静注用1mg「味の素」【製薬メーカー:EAファーマ株式会社】 |
関連製品(ジェネリック) | 現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
効果・作用 | レンチナンは、抗悪性腫瘍剤の一種です。シイタケの子実体から抽出された多糖体で、キラーT細胞、マクロファージ、NK(ナチュラルキラー)細胞などの働きを活性化させる働きがあります。抗がん剤治療による免疫力低下を補う目的、手術不能や、再発胃癌患者における生存期間の延長に使用されます
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使用方法 | テガフール600mg/日(400mg/㎡/日)経口投与に併用して、レンチナンとして週あたり2mg(1mg週2回あるいは2mgを週1回)を静注又は、点滴静注する
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副作用 |
主な副作用 ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 使用に注意が必要な方 上記にあてはまる方は、レンチナンを使用する事が出来ない可能性があります。 |
併用禁忌薬 | 併用注意薬 上記を使用している方は、レンチナンを使用する事が出来ない可能性があります。 併用禁忌薬 上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
レンチナンに関する よくある質問 |
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参考元一覧 | |
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