成分名 | ウベニメクス |
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適応症状 | 「成人急性非リンパ性白血病」に対する完全寛解導入後の維持強化化学療法剤との併用による生存期間の延長 |
簡易説明 | ウベニメクスはがん細胞に対して「抗腫瘍作用」および患者さん自身の「免疫調節作用」を持っています。「成人急性非リンパ性白血病」の症状が完全に落ち着いた後の状態において、維持強化療法剤と呼ばれる数種類の薬と併用して使用される抗がん剤のひとつです。維持強化療法剤と併用する理由として、維持強化療法剤を長期的に服用すると、体内に残っている白血病細胞がこれらの薬に対して抵抗力を獲得し効果がなくなる可能性があるからです。ウベニメクスは抵抗力を獲得した白血病細胞に対しても効果を発揮すると言われています。 |
処方可能な診療科目 | 内科/血液内科/腫瘍内科など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約2000円~3000円
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厚生労働省による認可、または発売年月日 | 発売年月:1987年6月 |
国内のジェネリック認可 | 現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
関連製品(先発薬) | ベスタチンカプセル10mg/30mg【製薬メーカー:日本科薬株式会社】 |
関連製品(ジェネリック) | 現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
効果・作用 | ウベニメクスはがん細胞に対して「抗腫瘍作用」および患者さん自身の「免疫調節作用」を持っています。「成人急性非リンパ性白血病」の症状が完全に落ち着いた後の状態において、維持強化療法剤と呼ばれる数種類の薬と併用して使用される抗がん剤のひとつです。成分のサイズも小さく、毒性も低い特徴をもち、服用するとよく吸収され転移後の小さながん細胞に対しても効果があると言われています。
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使用方法 | 通常、「成人急性非リンパ性白血病」の完全寛解導入後において、維持強化化学療法剤と併用して服用します。服用量はウベニメクスとして1日30ミリグラムを1日1回服用します。なお、年齢や症状によって医師の判断のもと、適宜増量、減量して服用することができます。 |
副作用 | 主な副作用 ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用に注意が必要な方 上記にあてはまる方は、ウベニメクスを使用する事が出来ない可能性があります。 |
併用禁忌薬 | 現在併用禁忌薬に該当する医薬品はありません。 併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
よくある質問 |
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