成分名 |
溶連菌抽出物 |
適応症状 |
咽頭癌
上顎癌
甲状腺癌
喉頭癌
リンパ管腫
消化器癌の癌性腹水の減少
消化器癌の癌性胸水の減少
舌癌
肺癌の癌性腹水の減少
肺癌の癌性胸水の減少
胃癌<手術例>の生存期間の延長
原発性肺癌の生存期間の延長
頭頚部癌 |
簡易説明 |
溶連菌抽出物は、成分に特殊な処理を施して医薬品にしたもので、菌体製剤といわれています。
体の免疫機能を高める働きがあり、腫瘍を治療する薬です。主に胸水や腹水の治療、咽頭がん、甲状腺がん、舌癌などの治療にも使用されてます。習慣流産に対しては、母体による胎児の認識力を高めることで、NK細胞から胎児を守る免疫力を高め流産を防ぎます。 |
処方可能な診療科目 |
内科/消化器内科など |
健康保険の適応 |
健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 |
診察料などの目安 :約1,000円~5,000円
薬代1瓶あたりの目安:0.2KE約5961円
※病院によって差が有り薬代の他に、初診料・診察料・検査料などが必要になる。
高額療養費制度の対象になるため患者の年齢、所得水準によっても異なってきます。
▽指定難病の場合の対象となる場合の記載方法は下記の文面を参考にお願い致します。
指定難病であり、自己負担分の治療費の一部または全部が国または自治体により賄われることがあります。性症は指定難病であり、自己負担分の治療費の一部または全部が国または自治体により賄われることがあります。 |
厚生労働省による認可、または発売年月日 |
発売開始年月 : 1975年10月 |
国内のジェネリック認可 |
現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
関連製品(先発薬) |
ピシバニール注射用0.2KE/0.5KE/1KE/5KE【製薬メーカー:中外製薬】 |
関連製品(ジェネリック) |
現在ジェネリック医薬品の製造はありません。 |
効果・作用 |
溶連菌抽出物は、菌体製剤です。免疫機能を高める働きがあり、腫瘍を治療します。主に、腫瘍による胸水や腹水、頭頸部、甲状腺癌、リンパ管腫などの治療に使用されます。
▼作用機序
≪腫瘍細胞に対する作用≫
溶連菌抽出物は、腫瘍細胞に対する直接的増殖抑制作用が認められています。
≪生体防御反応に対する作用≫
溶連菌抽出物の投与により好中球、マクロファージ、リンパ球数の増加、好中球、マクロファージ、NK細胞の活性化およあび、CTL細胞の誘導が認められました。これら細胞の増殖、活性化に関与するIL-1、IL-2(マウス19))、IL-8(ヒト20))、IL-12(マウス21))、IFN-γ(マウス22))、TNF-α(ヒト20))、G-CSF(ヒト20))、GM-CSF(ヒト20))等の、サイトカインの産生が認められます。主に投与によって賦活された種々の宿主の生体防御反応を介して、抗腫瘍効果を発現するものと考えられています。
≪リンパ管腫に対する作用機序≫
溶連菌抽出物を、リンパ管腫の局所に投与すると、炎症反応が惹起され、炎症に関わるマクロファージ等の誘導や、内皮細胞の透過性亢進作用を有する、TNF等のサイトカインの産生が認められます。これらによりリンパ液の排出が促され、管腔が縮小するものと考えられています。 |
使用方法 |
≪胃癌患者および、原発性肺癌患者における化学療法との併用による生存期間の延長の場合≫
化学療法に併用し、各投与量を添付の生理食塩液で適宜懸濁溶解して、筋肉内、皮下又は皮内投与してください。
※初回0.2~0.5KEより開始し、患者の状態を観察しつつ、連日または、隔日1回の投与で2~3週間かけて2~5KEまで漸増してください。
※維持量は1回2~5KE、週1~2回とします。
≪消化器癌患者および、肺癌患者における癌性胸・腹水の減少の場合≫
1回5~10KEを添付の生理食塩液で適宜懸濁溶解して、週に1~2回漿膜腔内投与してください。
≪他剤無効の、頭頚部癌および、甲状腺癌の場合≫
1回5~10KEを添付の生理食塩液で適宜懸濁溶解して、毎日または、数日に1回、腫瘍内又は腫瘍辺縁部に注入してください。
※ただし、同日内に同一患者に対し、2経路による投与は行わないでください。
≪リンパ管腫の場合≫
投与に際しては、生理食塩液で適宜懸濁溶解して、0.05~0.1KE/mL濃度の懸濁溶解液を調製してください。
吸引リンパ管腫液量と同量の懸濁溶解液を局所に注入してください。
1回総投与量2KEを上限として、年齢、症状により適宜増減します。 |
副作用 |
主な副作用
発熱、疼痛、発赤、腫脹、CRP上昇、白血球増加、硬結、全身倦怠、食欲不振、そう痒感、発疹
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、間質性肺炎、間質性肺炎増悪、咳嗽、呼吸困難、胸部X線検査異常、急性腎障害、BUN上昇、クレアチニン上昇、尿量減少
その他の副作用
熱感、血小板増加、貧血、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、悪心、嘔吐、下痢、蛋白尿、頭痛、CK上昇、CPK上昇、関節痛、過敏症、紫斑
※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 1)■溶連菌抽出物を配合した医薬品の添加物に、アレルギーをお持ちの方
下記、添加物にアレルギーをお持ちの方、ピシバニールはアレルギー反応を起こしてしまう為、使用できません。
▼ピシバニールの有効成分
溶連菌抽出物
▼代表薬の添加物
硫酸マグネシウム水和物、DL-メチオニン、マルトース水和物、ベンジルペニシリンカリウム、リン酸二水素カリウム
水酸化ナトリウム、塩化ナトリウム
2)妊婦/授乳者
3)ショック
4)過敏症
使用に注意が必要な方 1)高齢者
2)新生児/乳児/幼児/小児
3)アレルギー
4)過敏症
5)気管支喘息
6)心疾患
7)腎疾患
8)蕁麻疹
9)発疹
上記にあてはまる方は、溶連菌抽出物を使用する事が出来ない可能性があります。 溶連菌抽出物を使用する前に、医師又は薬剤師に使用しても問題ないか必ず確認をして下さい。 |
併用禁忌薬 |
併用禁忌薬 現在併用禁忌薬に該当する医薬品はございません。
併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です 現在、薬を服用している場合は、併用可能かどうか必ず医師に相談してください。 |
溶連菌抽出物に関する よくある質問 |
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参考元一覧 |
ピシバニール注射用0.2KE 添付文書【中外製薬株式会社】 |
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