成分名 | ドキサゾシンメシル酸 |
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適応症状 | ・高血圧症
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簡易説明 | ドキサゾシンメシル酸塩は、α1アドレナリン受容体と呼ばれる部位を選択的にブロックすることによって、末梢における血管を広げ、血管抵抗(血管の硬さ)を低下させ、最終的に血圧を下げます。アドレナリン受容体には「α2アドレナリン受容体」という部位も存在していますが、ドキサゾシンメシル酸塩はおもにα1アドレナリン受容体に対して効果を発揮するため余計な副作用が起こりにくいのが特徴です。 |
処方可能な診療科目 | 内科/循環器内科など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約1,000円~2,000円
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厚生労働省による認可、または発売年月日 | 発売年月:1990年4月 |
国内のジェネリック認可 | あり |
関連製品(先発薬) | ・カルデナリン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg(ヴィアトリス製薬株式会社)
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関連製品(ジェネリック) | ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「タナベ」(ニプロESファーマ)、ドキサゾシン錠1mg/2mg「YD」(陽進堂)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「アメル」(共和薬品工業)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg /4mg「EMEC」(サンノーバ)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「サワイ」(沢井製薬)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「日医工」(日医工)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「トーワ」(東和薬品)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「NP」(ニプロ)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「JG」(長生堂製薬)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「NS」(日新製薬)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「TCK」(辰巳化学)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「テバ」(武田テバファーマ)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「MED」(メディサ新薬)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「MEEK」(小林化工)、ドキサゾシン錠0.5mg/1mg/2mg/4mg「ファイザー」(ファイザー) |
効果・作用 | ドキサゾシンメシル酸塩は、α1アドレナリン受容体と呼ばれる部位を選択的にブロックすることによって、末梢における血管を広げ、血管抵抗(血管の硬さ)を低下させ、最終的に血圧を下げます。
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使用方法 | ・成人(15歳以上)の場合:ドキサゾシンとして1日1回0.5ミリグラムから服用をはじめ、治療効果が不十分である場合、1〜2週間の間隔をあけて1〜4ミリグラムまで徐々に増量して1日1回服用します。年齢や症状によって医師の判断のもと適宜増量、減量でき、1日服用量の最大は8ミリグラムまでとなっています。ただし「褐色細胞腫による高血圧症」の治療に対しては1日服用量の最大は16ミリグラムまでとなっています。 |
副作用 |
重大な副作用 ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 使用に注意が必要な方 上記にあてはまる方は、ドキサゾシンメシル酸を使用する事が出来ない可能性があります。 |
併用禁忌薬 | 併用注意薬 上記を使用している方は、ドキサゾシンメシル酸を使用する事が出来ない可能性があります。 併用禁忌薬 併用禁忌薬がないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
ドキサゾシンメシル酸に関する よくある質問 |
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参考元一覧 | |
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