成分名 | カンレノ酸カリウム |
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適応症状 | 経口抗アルドステロン薬の服用困難な下記症状(高アルドステロン症によると考えられる)の改善/原発性アルドステロン症/心性浮腫(うっ血性心不全)/肝性浮腫/開心術及び開腹術時における水分・電解質代謝異常など |
簡易説明 | カンレノ酸カリウムはスピロノラクトンと同様、アルドステロン受容体拮抗阻害効果を示すカリウム保持性利尿薬になります。 |
処方可能な診療科目 | 泌尿器科/腎臓内科/内科など |
健康保険の適応 | 健康保険適応 |
病院で処方してもらう時の費用目安 | 診察料などの目安 :約1,000円~5,000円 |
厚生労働省による認可、または発売年月日 | 1981年 1月発売開始【ソルダクトン静注用100mg・200mg】 |
国内のジェネリック認可 | ジェネリック有り |
関連製品(先発薬) | ソルダクトン静注用100mg 【製薬メーカー:ファイザー】 |
関連製品(ジェネリック) | カンレノ酸カリウム静注用100mg「サワイ」/カンレノ酸カリウム静注用200mg「サワイ」 |
効果・作用 | カンレノ酸カリウムは「カリウム保持性利尿薬」に分類されます。 |
使用方法 | 通常成人1回100~200mgを1日1~2回、日局ブドウ糖注射液、生理食塩液又は注射用水10~20mLに溶解して、ゆっくりと静脈内注射して下さい。 症状により適宜増減するが、1日投与量として600mgを超えないようにして下さい。 ※本剤は経口抗アルドステロン薬の服用が困難な場合に使用する。 ※投与期間は原則として2週間を超えないように行って下さい。 ※本剤は静脈内注射にのみ使用して下さい。 |
副作用 | 過敏症/白血球増加/貧血/白血球減少/BUN上昇/血清クレアチニン値上昇/AST上昇/ALT上昇/吐き気/嘔吐/下痢/口渇/食欲不振/頭痛/妄想/女性型乳房/性欲減退/多毛/声の低音化/月経異常/乳房痛/発熱/全身倦怠感/心悸亢進/胸部不快感/顔面潮紅など ※その他、異変を感じた場合は直ぐに医師の診察を受け指示に従ってください。 |
使用に注意が必要な方 使用出来ない方 |
使用が出来ない方 使用に注意が必要な方
上記にあてはまる方は、カンレノ酸カリウムを使用する事が出来ない可能性があります。
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併用禁忌薬 | 併用注意薬 併用禁忌薬 エプレレノン(セララ)/タクロリムス(プログラフ) 上記の併用禁忌薬に入ってないからといって、その他の医薬品と併用するのは危険です |
よくある質問 |
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